昨日、大学へ行って、授業が始まる前に座席に座っていたら、そしがやを見つけた友人が深刻そうな顔で近づいてきました。
普段は、笑顔が多い友人なので、何事かと思ったら、別の友人が亡くなったとのことでした。
そこは大教室でまわりは、ほとんどが20歳前後の学生たちであふれていて、授業前にうるさくおしゃべりをしています。
死とは一番縁遠い、生命力に満ちた若者たちです。
その場所へ突然の友人の死です。
亡くなったのは、65歳の男性です。
10日前ほどに心臓の手術で入院すると言っていた友人でした。
その時は元気でまた退院後は、いつも通りの彼の顔を見られると思っていただけに、意外でした。
手術がうまくいかなかったようで、意識が戻らなかったということです。
いつも穏やかな人で会うとほっとするキャラクターの持ち主でした。
まだまだ亡くなる年齢ではないと思っていたので、ショックです。
仕事をしているころも在職のまま亡くなる人がいました。
50歳代が多かったと思います。
40歳代ともっと若い人もいました。
でも、そのころは、死はまだまだ自分とは違う世界の出来事という印象でした。
ですが、この年齢になると周りには、結構死が身近になったという気がします。
今回亡くなった友人は、もう仕事はしていなくて、大学の勉強や趣味の旅行を楽しんでいました。
本当だったら、もっと人生を楽しめたでしょう。
ですが、突然の死ですべては、終わってしまったのです。
これからは、このように周りの身近な人の死が増えるでしょう。
だからこそ、これからはリタイア後の人生を楽しまなくちゃって、そしがやは感じました。
いつ死を迎えるかわからないのですから。
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