先日確定申告をしました。
記事にも書きました。
そうしたらさっそく還付金が入金されていました。
申告をしてから2週間ほどです。
税務署は仕事が速いですね。
税務署で確定申告のときに分かったように全額戻りました。
退職後の一番の収入額でした。
といって元々払う必要のないものだから、収入とはいえないかもしれませんが。
さて、昨年の所得税が確定したので、今年の住民税の額を調べてみました。
地元の役所からもらってきた住民税のパンフレットを元にして計算してみると、住民税は非課税にはならないようです。
均等割の5000円はかかるようです。
ですが、昨年払った住民税が40万円を超えたことを思えば、よしとするべきでしょう。
問題は国民健康保険です。
住民税と同じくらいかなと考えたのですが、甘かったです。
保険料は、年額20万円を超えました。
とは言え、今払っている共済組合の任意継続の保険料よりは安いので、今年の4月から国民健康保険に移行するつもりです。
国民健康保険に関しては、どの自治体も危機的状態のようです。
確かに病院へ行くと高齢者であふれています。
よく国民健康保険財政が維持できるなあ、という気がします。
いつまでこの制度が持つのか、ちょっと心配になります。
アメリカのように制度がなくなる日が来るかもしれません。
またこんな記事も目にしました。
サンデー毎日からのものです。
国民健康保険料 こんなことが許されるのか!“サラ金”より酷い!非情取り立ての実態 生活費も子ども名義の生命保険も
http://mainichi.jp/sunday/articles/20160222/org/00m/040/008000d
国民健康保険料の徴収が厳しくなっているという内容です。
この記事を読むと国民健康保険制度はもう破綻しているように思えます。
この記事の記者は、解決策を提示しています。
国庫負担割合を引き上げることを提案していますが、これって要は、保険料ではなく、税金から負担しようということです。
国の借金は、1000兆円以上もあることをこの記者は、知らないのでしょうか。
1000兆円以上の借金のある国が国庫負担金を増やすという提案は、かなり安易なものです。
もっと国の借金を増やせと言っていることと同じです。
本当は、この記者には、国民健康保険制度改革の根本的な記事を書いて欲しかったです。
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