毎日いろいろなブログをフォローしていますが、ふるさと納税の豚肉が届いたとかの記事を読むと、リタイアしている身としては、ちょっと複雑な気持ちになります。
そしがやは、昨年ふるさと納税のことを知り、6つの自治体にふるさと納税をしました。
牛肉や豚肉や魚の干物などを送ってもらいました。
今年の2月に確定申告しましたが、6万円払って、2千円の負担で済みました。
それにそれぞれの自治体に対しては、寄付することで経済的に貢献できたと思っています。
ところが今年は、3月で仕事をやめているので、収入が4分の1になってしまい、ふるさと納税をしてもメリットがないのです。
今年は、ふるさと納税も法改正があり、かなり有利になりました。
以下の2つです。
1 特例控除額の上限を引き上げ ふるさと納税枠が約2倍になりました。
2 ふるさと納税ワンストップ特例制度(2015年4月1日実行分から適用)
5つの自治体までのふるさと納税は控除に必要な確定申告が不要に
特例控除額の上限が上がったので、今年も去年並みの収入があれば、約12万円のふるさと納税ができたわけです。
それに5つの自治体までなら確定申告もなしで済んだのです。
ですが、今年の3月にリタイアしたので、法改正があったのにも関わらず、収入額が少なくて、ふるさと納税をできませんでした。
今年は、これから収入がある予定もないので、このまま終わってしまいそうです。
なんかちょっと残念です。
よくふるさと納税の雑誌の記事を読むと、食費はすべてふるさと納税で済ませているという人が紹介されていますが、やはり収入が多い人が有利なようです。
来年は、今年より収入が減る予定ですから、いまの制度のままだとふるさと納税はできないです。
ふるさと納税というのは、納税者が納税先を自由に選べるという画期的な制度です。
自治体にとっても努力次第で収入を増やす道ができたということで、刺激になったと思います。
それなので、収入の少ない人間にもできるように更なる制度改正を希望したいですね。