そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

バッハ高笑い!? 東京五輪「やってよかった」が77%も!

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オリンピックが始まってからは、テレビは、オリンピック一色になっています。

始まる前は、開催に否定的だったテレビ局ですが、その手のひら返しは、見事なほどです。

個人的には、オリンピック以外の番組で見たいのもあったので、そういったレギュラー番組が放送されないのが、ちょっと寂しいです。

そんなオリンピックですが、世論の変化について触れた記事を読みました。

 

news.yahoo.co.jp

一向に収まらない新型コロナウイルスの影響に加え、開会式のドタバタもあって開催前は否定的な声が圧倒的に多かった東京五輪。しかし、いざ開幕してみれば日本選手団が過去最多の金メダル数を獲得する大活躍となり、無観客でも大いに盛り上がっている。

 

この世論の変化については、64年の前回の東京オリンピックの時も同様だったという記事を読んだことがあります。

開催前はメディアでは、今回と同じように否定的な論調が多かったというものです。

ですが、開催されると一転して、オリンピック礼賛一色になって、現在では、64年のオリンピックによって、日本人は、自信を持ち、日本は先進国の一員になったという評価が一般的でしょう。

当初は、否定的な声があったとは誰も思っていません。

 

東京五輪は楽しみですか?】(6月23日~25日調べ)

楽しみ:16%
今は楽しみではないが、始まれば楽しめそう:31%
最後まで楽しめないと思う:30%
興味がない:23%

 

これは、開催前の回答です。

 

東京五輪は開催して良かったと思いますか?】(7月27日~7月30日調べ)

はい:77%
いいえ:23%

 

開催後は、こういう風に数字も大きく変化しています。

 

開催してよかったと思う理由としては、「最初は反対でしたがやっぱり見てしまう。選手の頑張りには感動します。日本の政治や委員会の人選は選手に関係ないから」「コロナ禍で明るいニュースもなかったが、選手の素晴らしい活躍のお陰で家族みんなで盛り上がれたため」といった声が寄せられた。

 

確かにテレビを見ていると選手の活躍には、無条件で感動します。

このように変化した国民の気持ちを責めることはできません。

この点では、64年のオリンピックとまったく同じようです。

多分、数年も経つとコロナ渦にも負けず、オリンピックを開催できた日本は、よくやったという評価になっているかもしれません。

 

東京五輪開催後、新型コロナウイルスはかつてないほど感染拡大しているが、五輪開催への否定的な声はさほど高まっていない。結果的には、トーマス・バッハIOC会長が言った「日本の方は大会が始まれば歓迎してくれると思う」のとおりになってしまったとも……。

 

それにしてもバッハIOC会長は、日本のメディアでは散々叩かれていましたが、そんな世論の変化をしっかりと見通していたようです。