そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

忘年会できず歓迎の声相次ぐ

今日から12月になりました。

時の経つのは、早いものです。

12月というと勤めているころは、忘年会が嫌でした。

上司や同僚といっしょに時間外に飲み食いをするのが、辛かったのです。

リタイアして何が良かったかといえば、その一つには、忘年会などの飲み会がなくなったことです。

そんな忘年会ですが、コロナ禍で実施しない企業が増え、歓迎の声が相次いでいるという記事を読みました。

 

news.nifty.com

 

東京商工リサーチが11月9日から16日にかけておよそ1万社を対象に実施したアンケート調査の結果によれば、“忘年会を開催しない予定”と回答したのは8840社にのぼり、全体の87.8%となりました。また、コロナの第3波が到来したことで、東京では11月28日から12月17日にかけて酒類を提供する飲食店やカラオケ店に対して営業時間の短縮を要請したこともあり、すでに入っていた忘年会の予約もキャンセルが相次ぐ状況となっているのです」

 

約9割の企業が忘年会を開催しないというものです。

現在のコロナの感染状況を見れば、当然でしょう。

 

忘年会が開催できない状況に悲しみが広がっているかと思いきや、ネット上ではこの状況を歓迎する声も多く見られる。というのも、ここ数年は、若者の間で”忘年会スルー”という言葉が浸透しているように、お金を払ってまで上司や同僚と飲みたくない、仕事以外で会社に時間を拘束されたくないと考える人も増えているため、《個人的には忘年会が1年でいちばんキツいイベント。世の中の大半の人が忘年会の中止を喜んでいるのでは?》《これを機会に、本当に忘年会が必要なのか考え直すべき》といった声が上がっているのだ。

 

こういった企業側を動きに対して歓迎の声が多く見られているとのこと。

忘年会というと社員同士の親睦を深めるという意味があり、企業側では、積極的に開催してきましたが、実は、社員の間には、必ずしも歓迎しない傾向があったのは、間違いありません。

そしがやも現役のころは、公務員でしたが、自分だけでなく、職員の中にそういった気持ちがあることを感じていました。

 

《これを機会に、本当に忘年会が必要なのか考え直すべき》という声が紹介されています。

今回のコロナ禍をきっかけにテレワークの普及とか、ズームによる会議とか、日本の会社もいろいろと変わってきたようです。

コロナウイルスは、日本の社会や経済にとっては、災難でしたが、これから「災い転じて福となす」ように、ムダなものがなくなってほしいですね。

コロナが去っても元に戻ってしまうのではなく、忘年会のようにムダだとわかったものの見直しの契機になれば、コロナを経験して、よい教訓を得たといえるのではないでしょうか。

 

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