きのうは、台風19号が接近していたので、一日外に出ず、部屋の中で過ごしました。
夜になってからは,風雨が強くなり、午後9時ごろがピークでした。
その時には、マンションが風に揺れ、窓に打ち付ける雨の音もほんとうに怖かったです。
窓が割れたらどうしようと真剣に心配していました。
窓ガラスには、養生テープを貼るのがいいと耳にしたので、前日にいくつかの店を回ったのですが、すべて売り切れでした。
ちょっとやることが遅いですね。
近代文明の世界に住んでいるとはいえ、自然の脅威を感じた夜でした。
ですから10時くらいになって、風が弱くなった時には、ホッとしました。
今年は、1か月ほど前にも台風が来て、同じような恐怖を味わいました。
今回は、前回よりレベルは大きかったです。
東京は、住みやすい都市ですが、台風や地震といった自然災害の脅威は、いつも感じます。
温暖化が進んでいることもあり、これからも同じような大型の台風がまた日本を襲うでしょう。
朝になって、テレビをつけると各所で堤防が決壊しているニュースを見ました。
周りを決壊した川の水に覆われて、住宅の2階に取り残された人の映像が流れました。
ヘリコプターからのものです。
かなり深刻な事態です。
災害に遭った方々が無事に避難できるように願っています。
そしがやの住んでいる地域にも小さな川があるので、心配していましたが、ニュースにはなっていないので、今回は何もなかったようです。
護岸工事がされたためでしょう。
ですが、今回決壊した川の堤防を見ていると堤防整備などのインフラの大切さを感じました。
翌朝の東京は、一転して、台風一過の晴れです。
何事もなかったかのようです。
ですが、これから街に出ると台風の爪痕を見るかもしれません。
前回の台風では、いつも通るコンビニの前のイチョウの大木が倒れているのにびっくりしました。
今回は、何もないといいです。
普段の都市生活では、自然の猛威を感じることはほとんどなくて、自然に憧れることの方が多いのですが、今回の台風は、自然には魅力だけでなく、怖さもあることを教えてくれたようです。
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