そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

娘の彼氏は「刺青」入りだった…

最近、電車に乗ると刺青を入れた人が増えた気がします。

外国人だともとから刺青の人は、多かったのですが、日本人でも腕などの見えるところにしている人をよく見かけます。

今は、夏で、半そでの人が多いので、目立つせいもあるでしょう。

以前よりも刺青に対する抵抗がなくなったのかもしれません。

 

ですが、そしがやは、昔の価値観があるせいか、そういう人が、隣の席に座るとドキッとしたりします。

緊張します。

多分多くの人がそういう感情を持っていると思います。

ただ、身近な友人や親せきには、そういう刺青を入れた人はいません。

そんな中、自分の娘の彼氏が刺青を入れているということが分かった男性の記事を読みました。

headlines.yahoo.co.jp

人付き合いが増えると、時には自分に害をなす者との交際が必要となるケースもある。そんなとき、よく口にしてしまうのが「根はいい人なのだけど」という言い訳だ。
(中略)
私は、つい最近、実体験として「根がいい人」といわれる相手を拒絶した。 

 

筆者は、刑事で24歳の娘がいます。

娘は、一度結婚して、女児が生まれたものの離婚して、筆者の家に戻ってきて、同居しています。

そんな娘が、最近になって「今付き合っている彼氏を紹介したい」と言いだした。
「なんだ、なぜそんないい話を黙っていたんだ」と嬉しく感じたが、娘はなにか言いにくそうな雰囲気を醸し出している。娘の次の言葉は衝撃的だった。

「彼氏、刺青が入っているんだよね」

 

その娘が、現在、付き合っているのが、刺青の入った男性だというのです。

 

聞けば、娘の彼氏はいわゆる「暴走族OB」というやつで、以前はバイクで暴走行為やケンカなどの犯罪行為を繰り返していたらしい。今ではすっかり足を洗い、建設作業員として真面目に働いているとのことだが、当時は暴力団関係者との付き合いもあって、腕から背中まで立派な和柄の刺青が入っているのだという。

 

娘は、「刺青は入れているが根はいい人だ」と言います。

ですが、筆者は、面会を断りました。

「根がいい人」という言葉に違和感を感じたからです。

いい人なら、バイクの暴走行為をしないし、ケンカなどの犯罪行為もしないと思ったからです。

 

これって、娘を持つ親としては普通の感情ですね。

孫娘と娘をそういう男に任せたらどうなるか予想がつくというものでしょう。

 

筆者は、ツイッターにこの件を投稿しました。
賛否両論のコメントがかえって来たようです。
「当然だ」「反社会勢力のイメージが強い」といった賛同のコメントも多かったですが、一方で攻撃的な反対のコメントもありました。

「人間を見た目で判断するなんて、時代遅れの老害だ」、「海外では批判されていない」、「毒親をもった娘がかわいそうだ」、「刺青に対する差別を正すべきだ」……。

 

これって予想されていたことでしょうが、考えていたより多かったようです。

ですが、筆者は、刑事という仕事柄経験したことから刺青に対する主張を展開します。

数多くの被疑者には、刺青をした人が多かったといいます。

 

この被疑者は、根っからの悪人ではなく、むしろ気さくな雰囲気がする「根はいいヤツ」の部類だったと今でも思っている。しかし、彼が社会に対して示した行動は犯罪であり、たとえ根はいい人物でも咲かせた花や広がった葉は毒だったのだ。

 そして、彼の身体や顔面に施された刺青は、毒を象徴している。

 

つまり「根はいいヤツ」でも社会に対しては、犯罪行為をしていて、刺青は、毒を象徴するというのです。

数多くの犯罪者を扱ってきただけに、説得力がある気がします。

 

ちょっとした面倒くらいの損なら許せるかもしれないが、「根はいい人」のために自分の人生までもが狂わされてしまってはたまらない。現代はとかく内面重視が美徳とされがちだが、花や葉の情報から根の毒性を選別することも大切だ。

 

こんな風にまとめています。

つまり人を見るときには、表面的な部分からの判断も大事だということでしょう。

最後に知りたいと思ったのは、この記事のきっかけになった、筆者の娘さんはこの刺青の入った青年と現在どうなったかですね。

彼女の父親に対する反応も含めて、興味があります。

また事後談を記事にして欲しいです。

 

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