現在住んでいるマンションは、8年ほど前に現金で購入しました。
その前にもローンで購入ということも考えたのですが、倍近くを返さなくてはいけないし、返済期間はローンに拘束されるということで、お金が貯まるまで待ち、購入しました。
そしがや自身の本音を言うと、ずっと賃貸でもよかったのですが、妻が分譲にこだわって、購入に至りました。
とはいえ、少なくともローンを使わなかったことは、よかったと考えています。
そんな住宅ローンですが、24歳という若さで3500万円という金額の借金を抱えた人の記事をマネープランクリニックで読みました。
▼相談内容
家を購入し3月末引き渡し予定です。勢いで買ってしまった部分もあり、生活していけるのか正直不安です。住宅ローンはなんとか通りましたが、31年の借り入れとなり55歳完済予定です。生命保険等にもまだ加入しておらず、どのような保険に入ればいいのか、貯金はどのペースでしていけばいいのか今後のマネープランを教えて頂きたいです。
相談者は、24歳の会社員の男性です。
家族は、23歳の妻と1歳の子供がいます。
住宅ローンで家を購入して今は、生活していけるのか、不安を感じています。
その気持ちってわかりますね。
この年齢でこれだけの借金を抱えてしまったのですから。
FPからのアドバイスは、以下の3点です。
アドバイス1:教育資金づくりは児童手当+月1万円
アドバイス2:必要最小限の保障を定期タイプで
アドバイス3:家計管理は一元化する
いずれももっともだと思いますが、特にアドバイス3が重要だと感じました。
夫婦とも働いているのがこの夫婦にとっては、心強い点ですが、お互いの家計状況については、知らないとのこと。
したがって、住宅購入を機会に、まず家計をひとつにまとめ、支出内容はすべて把握し、それを夫婦で共有しましょう。現在、奥様は時短勤務とのことで、フルタイムに戻れば収入も今よりアップして、おそらく毎月20万円程度は貯蓄できるはずです。しかし、家計が一元化していないと、収入が増えた分、支出も増えてしまいがち。それでは、効率よく貯めることはできません。
家計を一元化することでFPが言うように、2馬力のメリットが出てくると思います。
もうローンを組んでしまった以上は、後戻りはできません。
二人で一緒に頑張るしかないでしょうね。
それにしてもそしがやには、24歳で住宅ローンという、こんな冒険はできませんでしたね。
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