投資を始めて、40年近く経ちます。
過去には、いろいろと試行錯誤をしてきましたが、現在は、高配当株による個別株式投資に落ち着いています。
年間3%の配当を目指しています。
各種の雑誌等を読むと投資家には、それぞれの投資方針がありますが、そしがやには、いまの投資方法が一番合っていると考えています。
ここ数年の運用実績を見ると年間3%には、及ばない年もありますが、マイナスにはなっていません。
そんな中、どんな投資方法をとっている個人投資家が勝っているかという記事を読みました。
今回は、過去3年間のリスク資産全体の運用成績(株式だけでなく、債券や不動産なども含めたトータルの成績)を基に分析した。具体的には、2016~18年の運用成績が3年連続プラスだった人を「勝ってる人」、3年連続マイナスだった人を「勝てない人」として、両者の違いを探った。
13回目を迎えたこの調査は、日経マネーによるもので、2019年は、個人投資家1万2630人が回答したものです。
7つのルールがありますが、その中でも重要だと思う3つについて、取り上げてみます。
■ルール1:勝ちやすいのは中長期投資
銘柄の平均保有期間を比べると、勝ってる人は中長期投資が多く、勝てない人は短期志向が強いことが分かった。保有期間が1カ月以内の人の割合は、勝ってる人の7.3%に対し、勝てない人は14.4%と2倍近く多い。一方、平均保有期間が半年以上の人は、勝てない人の57.9%に対し、勝ってる人は67.8%と大きく上回った。
そしがやも配当が目当てなので、中長期投資を心掛けています。
そういう意味では、勝ちやすい方法を取っているようです。
■ルール3:銘柄選びは「配当」「成長」「割安」
勝ってる人の銘柄選びの基準は、「配当利回り」「成長性」「割安」がトップ3。中でも、配当利回りは、勝てない人に比べて10ポイント以上多い点が注目される。
配当利回りは、そしがやの最も重視するところです。
3%以上の株式を買うようにしています。
■ルール7:相場急落時は買い
勝ってる人と勝てない人の違いが大きく現れたのが、全体相場が急落した時の対応だ。18年12月の相場急落時の行動を聞いたところ、勝ってる人は41.4%が「リスク資産を積極的に購入」し、勝てない人の31.0%を10ポイント以上上回った。この差は、その後の運用成績に現れた。相場が反発した19年1~3月の運用成績を見ると、勝ってる人は77.5%がプラスの成績を達成。勝てない人はプラスの成績が14.1%にとどまった。
相場急落時には、高配当株を購入するようにしています。
ただ株式投資に充てる割合は、全資産の10%以内にしているので、必ずしもそのタイミングで購入できない時もあります。
■有利な運用スタイルは?
最も多いのは「高配当・優待狙い」で、「大型優良株」「新興・中小型株」が続く。勝てない人の投資スタイルと比較した場合、「高配当・優待狙い」「国際分散投資」「バリュー」などで、勝ってる人の採用比率が高くなっている。
この調査は、勝っている人の投資方法を並べていますが、そしがやのやっている高配当株式投資は、勝てる可能性が高いようです。
当分この方法を続けていくということで間違いなさそうです。
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