そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

密輸闇バイト、27歳日本人OLの末路

世の中には、おいしいことはないと思っているので、そういった誘いには、乗らないようにしています。

「君子危うきに近寄らず」という教訓を守ってきたつもりです。
ですが、一見おいしそうな、実は危ない誘いに乗って、不幸な末路を迎えた人もいるようです。

こんな記事を読みました。

www.msn.com

 

爬虫類以上の冷血動物は、人類なのかもしれない。世界中から希少な爬虫類を密猟、密輸、密売しようとしたとして、運び屋の日本人の27歳の旅行客を含む世界の爬虫類密売ネットワークが国際刑事警察機構、通称インターポールと各国の環境取締機関の捜査で摘発されたことが6月3日、明らかになった。

 

この記事では、爬虫類の密売で捕まった日本人女性のことが載っています。

 

関わった捜査機関は22カ国にまたがる。インターポールはリザード(トカゲ)とかけて今回の捜査を「ブリザード(大吹雪)作戦」と名付け、4月12日からの1カ月間で集中捜査を実施。なかでも最初のターゲットの1人となったのは、27歳の日本人の女、チバナ・アカネ容疑者だった。

 

チバナ容疑者は、オーストラリアの空港で国外持ち出しが禁じられている、マツカサトカゲなどの貴重な爬虫類を持ち出し、逮捕されたものです。

彼女がいつからこの闇ビジネスに手を染めたかは、不明ですが、今年に入ってから、オーストラリアやカナダを「旅行」しています。

フェイスブックには、こんな投稿を残しています。

 

《【お小遣い稼ぎしたい方いますか???】女の子におすすめ!?(男性向けもあります!)お小遣い稼ぎしたい方にちょこっと教えてます(^^)興味のある方ご連絡ください♪》

 100人近くが興味を示したというが、チバナ容疑者はいずれも個別のメッセージで対応し、その内容はうかがい知れない。

 

彼女は、闇ビジネスの人脈づくりにも精を出していたようです。

ひょっとしたら彼女以外にもこの密輸ビジネスに関わった人がいるかもしれません。

 

マツカサトカゲなどの国外持ち出しは、オーストラリアの法律では、最高で懲役10年、罰金21万豪ドル(1564万円相当)。だが、それはあくまでオーストラリア国内だけでのことなのだ。 

 

この記事では、チバナ容疑者がどのような刑を受けたから、述べられていません。

まだ裁判で確定していないのでしょう。

ですが、上記の記事からすると初犯ではなさそうですから、かなりの実刑を受けそうです。

どの程度の報酬を得ていたかも触れられていませんが、その対価はかなり大きい物になったようです。

また、チバナ容疑者以外にも日本人で同様の犯罪で逮捕された人は、数人いるとのこと。

 

こんな記事を読んで、世の中にそんなにうまい話はないということを改めて、実感しましたね。

 

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