40年ほど前に勤め始めたころは、週6日勤務でした。
土曜日が半日勤務だったのです。
ですが、その当時は、そんなものだと思っていて、大変だとも感じませんでした。
それに、土曜日に午前中で仕事が終わったときの解放感がとてもありました。
日の高いうちに仕事が終わってから、同僚と昼食に行ったりとか、そのあと、当時はやっていたボーリングをしたりして、それなりに楽しんでいました。
勤めて15年ほど経った頃でしょうか。
隔週で土曜日が休めるようになりました。
その週末は、丸々2日休めるようになったので、うれしかったことを覚えています。
ただ、反面、出勤する土曜日は、その分大分忙しくなりましたが。
そしてその後しばらくして、完全週休2日制になりました。
週5日勤務になったわけです。
その生活が20年ほど続いて、リタイアになりました。
今多くの職場では、週5日勤務が普通でしょう。
そしがやは、そんな勤務体験を当然だと思っていましたが、やはりそれでも辛いと感じる人も結構いるようです。
5月28日のガールズちゃんねるに「週5日働くのきつくないですか?」というスレッドが立った。大手金融会社に新卒入社して2年目の現在23歳のスレ主。手取りは14万円だがボーナスは4.5か月分支給され、人間関係や仕事内容も特に問題ないという。ただ、週5日勤務では疲れてしまうため退職を検討しているという。
週5日働くのがきついという23歳の大手金融会社の人からのスレッドです。
そしがやも思い出しますが、学校を出て、勤め始めた最初のころに、日曜日以外は、毎日職場に行くのがつらかったです。
学生時代の自由な生活からいきなり職場に拘束される生活になったのですから当然でしょう。
ですが、その当時は、仕事をしないと暮らしていけないし、今の職場以上の条件のいいところはないだろうと思い、我慢をしていました。
そうしたら、いつの間にか慣れていたようです。
それにその後、週5日勤務になる移行期にあったので、時とともに勤務時間が減っていくことを実感していました。
その反面、労働密度は高くなるのも感じていましたが。
「週休3日で多分トントンだと思う」
「キツイけど仕方ない。そりゃ、もっとたくさん休みたいよ」
「GW過ぎてからまじで5日長い…と感じる…」
コメント欄には、同意する意見が並んでいます。
もしいま新卒で勤めていたら、同じように感じたかもしれません。
ですが、正直な感想としては、スレ主の手取り14万円でボーナスは4.5か月支給されて、人間関係や仕事内容も問題がないのなら、そしがやだったら、辞めませんね。
退職してもほかにいい条件の仕事があるとも思えないということもあります。
それに自分の体験から言えば、3か月もすれば慣れるものです。
この職場の場合は、よくわかりませんが、公務員の場合は、長くいればいるほど、給与も含めいろいろと条件が良くなってくるということもありました。
あと1か月ほど経ってからこのスレ主の現在の状態を知りたいところですね。
もうすでに辞めているかもしれませんが。
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