現在通っている大学院は、私立で文科系ですが、2年生は、就活で忙しそうです。
授業にもリクルートスーツで来る学生が多いです。
就活の具体的な話は聞きにくくて、よくわからないのですが、うまく就職が決まるといいなあ、と願っています。
さて、先日、今年の3月に卒業した先輩たちとの飲み会がありました。
先輩と言っても皆そしがやよりも圧倒的に年下です。
就職した会社の仕事が忙しいと嘆いている卒業生が多かったのですが、一人そこに来なかった学生の話題が出ました。
昨年は、就活をしていたようですが、結局決まらず、その後、ほかの同級生たちとも連絡が取れなくなっている男性です。
どうしているのかな、という話題になりましたが、誰とも音信がないので、憶測するしかありませんでした。
そんな就活ですが、こんな記事を読みました。
国内トップクラスの国立理系大学院生のYさんは、面接に落とされ続け、夏休みまでに内定を1社ももらえず、就活が長引くことになってしまった一人です。落ちた会社の数は100社にも及び、Yさんは自信を失い、うつに近い状態になってしまいました。
確かに100社も面接で落ちると精神的に落ち込んできますね。
なぜ、そうなってしまったのでしょうか。
「国立」「理系」「大学院」という“高いスペック”を持っていたにもかかわらず、Yさんが就活に苦戦してしまった原因は、「なんとかなるだろう」という楽観的な気持ちと、周囲を頼ることができなかったことだったそうです。就活の方法を先輩や友達に聞くことができず、うまくいかない日々が続くようになってからも自分の弱みを見せたくないと思って誰にも相談しなかったのです。
この記事では、就活に苦戦した理由は、「「なんとかなるだろう」という楽観的な気持ちと、周囲を頼ることができなかったことだったそうです。」だと分析しています。
楽観的な気持ちは、ともかく、周囲の友人などにノウハウを聞くことが大事なのは、間違いありません。
結局Yさんは100社以上落とされた時点で、就活塾「キャリアアカデミー」の門を叩き、なんとかギリギリ秋口に内定を獲得することができましたが、危うく就活留年するところでした。
結論は、この記事のライターの宣伝になってしまいそうですが、就活塾の門を叩き、どうにか内定をもらったとのことです。
この記事のケースを読んで、最初に述べたどこにも就職が決まらなかった男性を思い出しました。
彼も人に相談することをあまりしない学生でした。
特に親しい友人もいなかったようです。
今は、どうしているか気になりますが、音信が取れないだけで、自分の希望する道に進んでいるといいなあ、と思いました。
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