結構びっくりするようなニュースを読みました。
内閣府が3月29日、初めて発表した驚きの調査結果…。
それは、中高年の引きこもり数が61万3000人という数字。町の人からは「えっ!そんなにいるの?」「ちょっと多すぎますよね。40代50代ですよね」などの声が。
テレビのニュース番組などで中高年の引きこもりが増えているという知っていたものの、実際にこういうはっきりした数字で示されるとこんなにも多かったのかと驚かされます。
そしがやが知っている限りでは、周りにはいませんが、これだけに数字になれば、親戚等に引きこもりがいる人もかなりいそうですね。
男女比だと、その4分3は男性。理由は「人間関係がうまくいかなかった」「病気」などに加えて最も多かったのが「退職」だった。
男女比で言うと圧倒的に男性が多いようです。
この日本の社会は、男性にとっての方が生きにくいのでしょうか。
あるいは、男性の方が弱いのかもしれないですね。
さらに深刻な問題として「親の経済力に頼っている引きこもりは、親が亡くなったあとどうなるのか。多くが低年金、無年金で、数十万人の生活保護受給者が現れる可能性がある。それは社会保障財政を強く圧迫することになる」と警鐘を鳴らす。
確かに今は、親が経済的にも面倒を見ていますが、その親も高齢化していつかは亡くなってしまいます。
その時は、若年人口が減っている中で、社会保障で対応せざるを得なくなりそうですが、財政的にも厳しいことは間違いないです。
結局、この記事では、中高年の引きこもりが増えているという事実を指摘しているだけで、解決策を述べていません。
正直、解決策が難しいからでしょうが、何らかの方策は、提案してほしかったですね。
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