20歳代で勤め始めたころ、40歳代から50歳代でかなり高い給料をもらっているにも関わらず、働らいているようには見えない先輩がいました。
そしがや自身は、まだ給料が安いころだったので、何か納得できない気持ちが残ったものです。
今度自分がその年齢になった頃には、逆に若い職員からは、そう思われないように努力してきたつもりです。
たぶん、実際は、働かないおじさんだと思われていたかもしれません。
こういう思いは、長年働いてきた人は、だれしも持つものでしょう。
こんな記事を読みました。
あなたの会社にも、働いていないように見える、あるいは実際に働きの悪いおじさん社員がいるのではないでしょうか。「よく会社にいられるものだ」と嫌味の一つも言いたくなります。
この記事では、こういう事実から始まっています。
これはそしがやが感じてきたものと同じです。
まず単純に、加齢とともに仕事の生産性が悪くなることが挙げられます。記憶力や体力などは加齢とともに下がります。
働かないおじさんが働かない理由としては、いくつかるでしょうが、加齢によるものが一つの理由としてあると指摘しています。
この記事では、人の能力のピークを45歳としていますが、そしがやもそのころから記憶力等が衰えてきたことを感じていました。
職場は、3~4年のローテーションで変わるので、仕事を覚えるのが、だんだん難しくなってきました。
それから、市場の変化や技術の変化が速いので、それについていけなくて十分な働きができないという理由も大きいでしょう。
公務員という仕事は、法律や条例の改正が頻繁にあり、ついていくのが大変でした。
昔覚えた知識だけでは、新しい仕事をこなせくなってきたのです。
働かないおじさんの自然消滅は10年先?
これから日本企業にもペイ・フォー・パフォーマンスの考え方が広がると予想されます。そうなれば働かないおじさんは自然に減少していくはずです。
この記事の結論としては、そんな働かないおじさんも10年後には、自然消滅するとしています。
もう企業がそんなおじさんたちに高給を支払う余裕がなくなるからだというものです。
確かに企業も外国企業との競争があるから、今までのような余裕がなくなることは、予想できます。
公務員も同じくそうなりそうです。
それを考えると、現在リタイアした人は、一番いい時に辞めたということでしょうか。少なくともそしがやは、そう思いたいですね。
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