嵐は、好きなグループでよくテレビで見ていました。
国民的グループとして多世代にわたって人気のあるグループです。
そんな嵐のびっくりするニュースが先日流れました。
アイドルグループ「嵐」が活動休止することが分かった。27日、公式ファンサイトで発表された。昨年末から今年末にかけ、総動員237万5000人に及ぶ全50公演の東京、大阪、名古屋、福岡、札幌5大ドームツアーを開催中。今年で結成20周年という“節目の年”の発表となった。
嵐が活動休止するというものです。
これは、リーダーの大野智が言い出したようです。
2017年6月中旬ごろに僕はメンバー4人に集まってもらい、自分の気持ち、思いを話しました。その内容は2020年をもって自分の嵐としての活動を終えたいと嵐20周年、そして2020年という区切りで一度嵐をたたみ5人それぞれの道を歩んでもいいのではないかと、また、勝手ではありますが一度、何事にも縛られず自由な生活をしたいと自分の思いを伝えました。
「何事にも縛られず自由な生活をしたいと自分の思いを伝えました」という言葉に、リーダーの大野が決断をした気持ちが集約されているように感じます。
大野は、嵐の中では、一番歌も踊りもうまいのにも関わらず、前に出ることがなく、芸能人らしくない、地味な感じさえしていました。
テレビ等で流れる彼の会話からは、あまり芸能界に執着しているようには思えませんでした。
だからいつかは、芸能界から退くのかな、とは感じていましたが、それにしても今回の発表は、ちょっと突然でした。
ですが、彼のコメントを聞くとずっと芸能界のプレッシャーと戦っていたことがわかりました。
だから、これまで20年間にわたって、活躍してきたのだから、あとは自由にさせたいと思います。
大野は、38歳ですが、そしがやがそのくらいの年齢のころは、いろいろ悩んでいましたが、仕事を辞めるという選択肢は、ありませんでした。
経済的にも蓄えはなく、当時は、リタイアという言葉もなく、ずっと定年まで仕事を続けるものだと考えていました。
リタイアという言葉が頭に浮かび始めたのは、50歳くらいからでしょうか。
それに比べると大野の38歳という年齢は、若いですが、これまでの20年間に感じてきたプレシャーやストレスは、大変なものだと思います。
一公務員とは違います。
彼には、今まで全力疾走してきただから、2年後からは、しばらくゆっくり休んでもらいたいですね。
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