現在年金を受け取っていますが、経過措置なので、本来の年金額の7割程度です。
65歳になると10割受け取ることになります。
年金と言えば、これまでは、年金破綻論というのがあり、年金は、すぐにでも破綻すると一部メディアで言われてきました。
ですが、最近は、あまり聞かないようです。
と言っても高齢者が増える中で、年金制度に対する不安が払拭されたかというとそうでもありません。
保険料を払う若年者が減っているのは、間違いないので、不安が完全消えたわけでもないです。
そんな不安な気持ちを安心させてくれる記事を読みました。
■破綻論は少なくなってもいまだに不安感
一時に比べ、年金破綻をあおる雑誌やテレビの特集はずいぶん減りました。理由は簡単で、破綻論者の主張がほとんど覆されてしまったからです。
この記事によると破綻論は、ほとんど覆されたと述べています。
かつてある破綻論者は2020年すぎには年金積立金は枯渇すると主張しました。しかし、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が保有する年金積立金はアベノミクスや世界経済の回復を受け、今では合計で165兆円ほどあります。
厚生労働省は5年に一度、年金の財政検証を公表しており、14年に給付に影響を及ぼす要素とその程度についてのシミュレーション結果をオープンにしたことも破綻論者のロジックが非現実的であることを示しました。
破綻論者のロジックが非現実的だと主張しています。
こう読んでくるとホッとしますが、アベノミクスや世界経済の回復基調という好条件があったことも確かなようです。
しかし、破綻の恐れが低いことが専門家の目で見て明らかになった今でも、国民の多くは年金制度に対する不安を感じています。過去に政治や一部マスコミが繰り広げたイメージダウンの影響が根強く残っているためです。
ですが、国民の年金制度に対する信頼が、完全に回復したかというとそうとは言えないでしょう。
しかし、こういう記事を読むとしばらくは大丈夫だろうと安心しますね。
この記事では、破綻論は、少なくなりましたが、年金の給付条件は、次第に悪くなるだろうと指摘しています。
それと給付を選択できる年齢も上がり、その年齢をどう選択したらいいかがこの記事の後半の中心的な内容になっています。
繰り下げ給付ですね。
そしがやは、今のところは、65歳で残りの年金を受け取ることにしていますので、繰り下げをする予定はありません。
ですが、人によっては、関心のある、大事なポイントかもしれないですね。
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