先日、そしがやの住んでいる集合住宅で火災がありました。
1階の駐車場の車から火の手が上がったのです。
夜で部屋の中にいましたが、火災警報がなり、通路に出てみると煙が少し立ち込めていました。
階段を使って、地上に降りてみると駐車場から煙がかなり出ていました。
その時に、ちょうど消防車が到着して、消防士たちが駐車場の方へ入っていくところでした。
結局、2時間ほどで鎮火して、無事部屋に戻ることができました。
車から火災が発生した理由は、よくはわかりませんでしたが、ぼや程度で済んでよかったです。
このようにそしがやの集合住宅には、駐車場があり、車を所有している居住者は、結構います。
そしがやは、近くに駅もあるということで車を持っていません。
それに車を持たなかったことが、今のリタイア生活ができている一つの理由だと考えています。
車を所有していたら、経済的な負担が結構あって、今より、余裕がなかったような気がします。
同じような考え方の人もいて、こんな記事を読みました。
購入費や維持費などの車にかかる費用を確認してみると、その費用の大きさゆえに、車を手放す選択は、生涯を通して1,000万円以上の支出が削減できるかもしれない家計改善策となります。
この記事では、車を手放すことで1000万円以上支出が削減できるとしています。
かなり大きな金額です。
車は、購入時に、車の購入費用、消費税、自動車取得税、リサイクル費用等がかかります。
車は、購入時のコストとランニングコストが掛かります。
そのシュミレーションをしています。
このシュミュレーションで10年間のトータル保有コストは704万円になります。
結構な金額です。
もし、40歳代の方が、10年後に同じタイプの車を買い替えた場合には、20年間、車にかける費用は約1,400万円ということになります。
もし2台目を保有するとなると、車種や使い方にもよりますが、さらに車にかかる費用は大きくなるでしょう。
ということは、この記事によれば、車を手放すことで生涯を通じて1000万円以上の節約ができるかもしれないということです。
ただ都市部ではなく、交通の不便な地方に住んでいると車が手放せないという人がいるかもしれません。
例えば、車以外の移動手段としては、バスや電車の公共交通機関、タクシー、自転車、歩きもあります。
買い物で大荷物となりそうなときや、時間がない時などタクシーは便利です。
仮に週に5,000円のタクシーを利用しても1か月では約2万円です。
年間では24万円。車の保有コストと比べると安く感じませんか?
記事では、タクシーの利用を提案しています。
車を所有することに比べれば、圧倒的に安いというものです。
そしがやは、比較的都市部に住み、駅が近くにあるので、車の必要性は感じていません。
車が必要と思われる地方に住んでいると手放す決断は、簡単には、できないでしょう。
とはいえ、当たり前だと考えていたことを止めてみるという選択肢があることを知ることは、大事なことだと思いました。
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