そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

橋下徹"あえて言う。負けたからよかった"

8月15日の終戦記念日が過ぎました。

メディアでは、戦争に関連した記事やニュースが流れました。

ドラマも放映されます。

毎年のことです。

悲惨な戦争で亡くなった人や苦しんだ人のことが主なものです。

二度と戦争をしてはいけないというメッセージが込められています。

その通りでしょう。

 

ですが、失ったものも多い反面、得たものの多いとも考えています。

民主主義や自由などです。

戦争に負けた結果、獲得した、そういったもののことを取り上げるメディアは、少ないです。
こんな記事を読みました。

 

www.msn.com

第二次大戦に敗れたからこそ、戦後の日本人は世界的にも珍しいほどの自由を手に入れることができた。日本は戦争に負けてよかった。橋下徹氏が、政治家時代には決して公にすることができなかった本心を今明かす。

 

橋本徹は、今までは、かならずしも好きな政治家ではありませんでした。

ですが、今回の彼の主張は、正論だと思います。

 

僕が自分なりに調べたところでは、どう考えても、戦前の日本社会は嫌だ。特に軍部が歯止めなく増長してきた昭和初期から大戦突入に至るまで、もちろん戦時中の軍部のあの態度振る舞いも含めて全てにおいて、とてもじゃないが我慢できない。

 

戦前の社会については、同じ感想を持っています。

現在の自由な社会とは、まったく異なる不自由な社会です。

戦後の社会に生まれて、本当に良かったと思っています。

 

確かに300万人以上とも言われる犠牲者が出たことを、簡単に肯定するわけにはいかない。しかし、あの太平洋戦争に負けたことが、今のように国民が世界でも珍しいくらい広く大きな自由を享受することができるようになった決定的要因なのではないか。

 

300万人という戦争の犠牲者は、とてつもなく多いです。

だが、橋本徹が述べているようにその犠牲の結果として、これだけの世界でも珍しいほどの自由を享受できているのは、確かでしょう。

もし戦争をしていなかったり、あるいは、負けていなかったら、今の日本には、軍部は残り、こんな自由な社会ではなかったと想像しています。 

僕は今は民間人の立場で、戦没者の皆さんに感謝と哀悼の意を表したい。そして「戦争があり敗戦があり、戦前の政治行政システムがぶち壊されたからこそ今の自由を享受できています。戦前の政治行政システムを命をかけてぶち壊して下さり、ありがとうございました」と知事・市長のときに追悼の辞に加筆しようとした言葉を、民間人となった今、述べさせてもらいます。やっぱり、どのように考えることも、何を言っても、政府をどのように批判しても自由な今の日本社会は、戦前の社会に比べてはるかに素晴らしい!

 

最後に橋本徹は、上記のように述べています。
その中でも「戦争があり敗戦があり、戦前の政治行政システムがぶち壊されたからこそ今の自由を享受できています。」という彼の主張は、その通りだと思いますね。

 

関連記事

 

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com