そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

55歳貯金1億円。働くモチベーションがなく退職希望

今は、大学院が夏休みなので、実家へ墓参りに帰ったほかは、部屋でのんびり過ごすことが多いです。

外は暑いせいか、出かけると言えば、近くのプールへ行くくらいです。

市の屋内プールですが、2時間400円という値段なので、よく通っています。

安い割には、あまり利用者もいないので、快適に泳いでいます。

その他の時間は、授業で必要な本や、大学院に通っていたころは、読めなかった本を読んでいます。

昨日、司馬遼太郎の「峠」を読み終わりました。

 

仕事をしているころには、こんな風にゆったりと過ごすことはできなかったので、これが、自分が求めていたものかとも思えます。

リタイアして、こんな生活を早くしようと考え始めていたのは、50歳ころからだったでしょうか。

55歳には、リタイアしたいという目標を漠然とイメージしていました。

ですが、実際は、いろいろな条件が満たせず、60歳まで仕事をしていました。

 

そんな55歳で貯蓄1億円があり、すぐにでもリタイアしたいという人の記事を読みました。

いつも読んでいるマネープランクリニックです。

www.msn.com

▼相談内容
 現在55歳です。今後働くモチベーションがなく、56歳で早期退職を考えています。退職金を含め現在の株価が変動しなければ、56歳時点で1億2000万の資産があると考えています。年金は65歳からの見込み受給額は、額面で年間約184万円、個人年金は60歳から70歳まで年間130万円(税込み)あります。このような資産内容ですが、90歳まで生きたとして早期退職(完全リタイヤ)しても老後資金は大丈夫でしょうか? 子供や配偶者はいませんので、介護費用もそれなりに必要と考えています。退職後は実家に帰り(両親は他界)築45年の家を約3000万円でリフォームしたいと考えています。その場合家賃はいりませんが、固定資産税等が新たにかかります。アルバイト等をしながらセミリタイヤにした方がよいでしょうか?

 

55歳の男性ですが、1億2千万円の資産があります。

かなり余裕があります。

独身者なので、配偶者のことを気にする必要もありません。

これに対するFPのアドバイスは、以下の2点です。

アドバイス1 資金的には完全リタイアをしても問題はほぼない
アドバイス2 一変する生活と環境にいかに適応するか

 

 アドバイス1では、以下のようにFPは述べています。 

結論から言いますと、浮浪雲さんが希望されている56歳でのフルリタイアは、資金的には問題はないと思います。来年3月に早期リタイアされても大丈夫でしょう。 

 

そしがやも同感です。

経済的には、心配することはないでしょう。

そしがやが55歳の時点でこのくらいの資産があれば、リタイアしていたと思います。

 

ですが、心配なことは、アドバイス2で指摘されていることです。

あえて心配な点をあげれば、これまで会社員として働き詰めだった生活が一変するということ。しかも、実家とは言え、ずっと離れていた場所での生活ですから、環境も変わります。結果、思い描いたリタイア後と違うことで戸惑うことがないか。そこが気掛かりと言えば気掛かりです。

 

奈良の実家へ移り、兄弟と一緒に住むというのが、新しいストレスを生みそうな気もします。

ここには、書かれていないいろいろな事情があって、こういう選択になるのでしょうが、現在の状況とは違うので、ちょっと気にはなります。

そういう意味では、社会との接点を残す意味でアルバイト程度でも仕事をしながら、新しい環境に慣れていくというのは、いい選択のように思えました。

 

関連記事

 

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com