週刊文春の7月26日号の「わが青春のアイドルは誰だ?」という記事を読んでいたら、1位が、男性は、西城秀樹、女性は、山口百恵でした。
電子版の記事もあります。
男性の西城秀樹というのは、今年亡くなったので、印象が強かったものと思われます。
個人的には、郷ひろみが一番アイドルっぽくて、よく当時は、テレビで見ていました。
世代的には、西城秀樹、郷ひろみ、野口五郎の新御三家は、同世代です。
さて、女性アイドルですが、1位は、山口百恵でした。
人によっては、順調な結果だという人がいるかもしれませんが、個人的には、2位になった松田聖子のほうがアイドル的で歌もうまく、永遠の青春アイドルという気がしています。
この記事によると中間発表の時点では聖子がぶっちぎりのトップでしたが、最後の10日間で百恵票が激増し、大逆転での勝利となったようです。
松田聖子は、実を言うとデビュー当初は、あまり好きではありませんでした。
ぶりっ子という批判があり、それを間に受けていたので、テレビであまり見ていませんでした。
実際に彼女に注目するようになったのは、全盛期をかなり過ぎてからです。
十年ほど前です。
インターネットのユーチューブで松田聖子の昔の映像を見ることがあり、実際に聞いてみると、信じられないくらい歌がうまいのに驚いたのです。
かなり遅れてやってきたファンですね。
彼女は、音域も広くて、中高音の伸びが素晴らしいです。
それに可愛らしく、アイドルとしても完璧で、十代にして、完成されていると感じたからです。
その後いろいろな歌手やアイドルの歌を聞いていますが、彼女が一番うまいのではないでしょうか。
80年代の歌番組は、生バンドがほとんどですが、彼女の歌は、バンドに負けていなくて、見事です。
実績としても、当時24曲シングル連続1位という記録を残しています。
ユーチューブで聞いていて、今一番、楽曲も歌唱も素晴らしくて、当時の松田聖子らしいと思うのは、「チェリーブラッサム」です。
張り付けておきます。
財津和夫の曲がいいですね。
編曲もスピード感があって、松田聖子の魅力がよく出ています。
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