そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

株式投資で損 「よほど運の悪い人」

株式投資は、20歳代後半から続けていますから30年以上やっていることになります。

株式については、いろいろなことが言われていて、ギャンブルだから危険だという人もいます。

ですが、競馬等のギャンブルとは違って、株価が下がっても全部失うこともないので、そんなギャンブルとは同列には扱えないと考えています。

長期保有に心がければ、日本の資本主義が健在な限りは、損することはあまりないと思います。
そんな株式投資ですが、意外な人がやっているという記事を読みました。

 

www.msn.com

 

知的な生き方や思考の方法論などの著作で知られる英文学者の外山滋比古さん。30歳だった1953年から株式投資を続けてきた長期投資家としての側面を持つ。

 

外山滋比古と言えば、200万部のベストセラーの『思考の整理学』で知られている英文学者ですが、株式投資をしているというのは、知りませんでした。

いくつかの著作は、読んだことはありますが、株式投資に触れた箇所は、なかったと記憶しています。

この記事を読んでいくつか共感する場所がありました。

 

「高齢者にとって、株式投資が一番の生きがいになる可能性があることに気付いたからです。定年退職を迎えてリタイアした方々は海外旅行などの余暇を楽しんでおられます。ですが、それは一過性のものです。やることがなくなれば退屈して、言い方は悪いが、いずれぼけてしまいかねない。一方、株式投資を始めると、それにはまって、中には「明けても暮れても株」という人も出てくる。一種のギャンブルとして生き生きと株式投資をすれば、常に一喜一憂する。ぼけてなんていられません。(後略)

 

株式投資が海外旅行よりよほど高齢者にとって、生きがいになると指摘しています。

そしがやの場合、今は、一喜一憂するほど株式には夢中になっていませんが、現在の楽しみの一つです。

主張していることは、まさにその通りでしょう。

また株式で損をする人は、よほど運の悪い人? という質問には、そうかもしれませんと答えながら、こんな風にも言っています。

 

「ただ、株式投資にギャンブル性があるのも事実。昔から『株はいけない』と言っている人はギャンブル性があることを理由にしている。ですが、ギャンブルは人間にとって極めて有用な精神的刺激なんです。年寄りが生き生きとするには、良いことばかりでは駄目。それではぼけてしまう。証券会社など他人任せではなく、自分で銘柄を選んで売買する。それですごく儲かることもあれば、大きな損を被ることもある。そうして一喜一憂することが、人間が生き生きと生きていくためには必要なんです。(後略)

 

株式のギャンブル性についても述べています。

だからこそ、精神的な刺激になると積極的に評価しています。

まったく同感です。

そのためには、人任せではなく、自分で選ぶことが大事だというのも当たっています。

 

こんな記事を読むと外山滋比古だけでなく、もっと意外な人物が株式に夢中になっていそうな気もしますね。

そんな記事もまた読みたいものです。

 

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