リタイアしてから睡眠時間は、増えました。
勤めているころは、平均すると7時間ほどの睡眠時間でした。
大体11時半くらいに寝て、6時半に起きるという生活を続けていました。
ですが、リタイアしてからは、寝る時間は同じですが、起きるのが、1時間遅くなり、7時半くらいに起きています。
8時間の睡眠時間です。
今は、ちょうどこのくらいの睡眠時間が自分には、合っていると感じています。
仕事をしているころの7時間は、ちょっと短い気がしていました。
それに今は、眠っている時の充実感があります。
睡眠時間に関しては、いろいろな研究があるようですが、短くてもダメだし、長すぎても良くないというのが、おおむねの結論のようです。
こんな記事がありました。
長く眠るほど寿命が縮む?
1980年代にアメリカで100万人以上を対象に行われた、睡眠時間と寿命の関係の調査では、予想外の結果が出ました。
1日に6.5~7.5時間の睡眠をとっている人が最も死亡率が低く、それ以上およびそれ以下の時間、眠っている人は寿命が短くなる傾向にあったのです。特に長く眠っているほうが問題で、7.5~8.5時間以上の睡眠時間をとっている人は、6.5~7.5時間睡眠の人よりも死亡率が20%もアップしました。
この記事によると6.5~7.5時間の睡眠が一番いいようです。
そしがやは、8時間眠っていますが、この調査によると死亡率が20%もアップするという、かなり怖い内容になっています。
この調査をした研究者によると、「睡眠は食欲と似ている。欲望にまかせてものを食べると、食べすぎて健康を害する。睡眠も、眠たいからといって、いつまでも寝ていると、体によくない」とのことです。
確かに現役時より1時間多く眠るようになったのは、もう1時間は、余計に眠りたいという気持ちが強くあることも確かですね。
この記事では、長く眠ることのデメリットがいろいろと書かれています。
なるほどと思うものがほとんです。
例えば、朝の眠りは、浅いからダラダラ寝ていては、ダメだとか、その結果、居眠りが増えてしまうとか、です。
ですが、今より睡眠時間を短くするのは、ちょっと出来ない相談です。
こんなにデメリットがあっても、今の睡眠時間は、リタイアしてやっと獲得した貴重な特権だと思っているからです。
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