7年ほど前に現在のマンションを購入しました。
その前までは、公団の団地に住んでいました。
そしがやとしては、ずっとそのままでよかったのですが、妻の希望で現在のマンションを購入することになりました。
その理由としては、住んでいた団地が駅から遠かったということです。
それに年齢を重ねると引っ越ししても、住宅も借りにくくなるので、所有したほうがいいだろうと妻は考えたようです。
高齢者になると大家も貸さなくなるというのです。
公団の物件だと年齢に関係なくずっと借りられます。
もし別の賃貸住宅に引っ越しするにしてもこれからは都内でも空き家は増えるので、よほどの好立地の場所を除けば、借りられないということはないとそしがやは考えました。
ですが、結局そしがやが折りて、いまの場所にマンションを購入することになったわけです。
賃貸がいいか分譲がいいかというのは、よくリタイア系のブログでは、話題になります。
どちらにも長所短所があって、結論がつかないようです。
個人的には、いまは分譲物件に住んでいますが、賃貸の方が良かったと感じています。
こんな記事を読みました。
私自身もFP(ファイナンシャルプランナー)になる10年以上前にフルローンで新築住宅を購入しました。
結果から言いますが、もし当時FPになっていたとしたら新築住宅を買うことは絶対にありませんでした。
この記事のライターは、FPで新築物件を買って後悔しています。
そしがやと同じ考え方のようです。
一番後悔していること
で、なにを一番後悔しているかといいますと、家に縛られることです。
現状の収入を維持しない限り、転職や起業に踏み切れないことが最大の悩みどころです。
家を売ってローンの返済が終了するなら良いのですが、時間とともに家の価値は下がっていき売値も下がるのでどうしてもローンは残ってしまいます。
その状態で家賃を払いながら生活レベルを下げないでおこうなんて不可能ですからね。
住宅購入時にしっかりとしたライフプランを立て、余裕をもった資金計画を行わなかったが故の後悔といえるでしょう。
この記事のライターは、それぞれのメリットとデメリットを比較した上で、家に縛られることに一番後悔しています。
そしがやもそのことがもっとも嫌なことでした。
家を買ってしまうとライフプランが変わっても簡単には、引っ越しはできません。
その点、賃貸であれば、ライフプランの変更に伴って、自由に住所を変えることができます。
この議論は、人によって意見の別れるものですが、そしがやは、このFPの考え方に同感できました。
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