そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

早過ぎるリタイアはリスクがいっぱいか

リタイアするのは、55歳くらいから考えていました。

ですが、いろいろな理由で結局リタイアしたのは、60歳でした。

経済的に自信がなかったということが一番大きいです。

 

職場で同じ年齢でリタイアしたのは、だいたい3割ほどでしょうか。

7割は、いまだに働き続けています。

経済的な事情もあるでしょうし、他にすることがないからということもあるかもしれません。

 

そしがや自身は、リタイアして3年目を迎え、仕事をしているより人生が充実していると感じています。

 

ですが、一般的にいって早すぎるリタイアは、リスクが多いという記事を読みました。

 

news.nifty.com

<寿命や自殺率、認知症にも影響する――心身共に健康で長生きするためには「生涯現役」が理想的との研究報告が>

 

心身とも健康で長生きするためには、生涯現役が理想というもので、イギリスの89歳の男性の例を取り上げています。

毎日の退屈な日々に耐えられなくて、週20時間の仕事を求めているという新聞広告を出したというものです。
この男性は、仕事が与えてくれるさまざまな恩恵に飢えているようです。

社会的つながり、経済的報酬、それに、たとえお決まりの日常業務からだって得られる達成感です。

 

こういうのって、よく聞くことです。

60歳でリタイアした時もそう言われたものです。

それに他に早めのリタイアは、健康上も良くないようです。

 

フランスの国立保健医学研究機構(INSERM)は、42万9000人を対象に認知症発症率を調査。その結果をまとめた13年の報告書によれば、60歳で退職した場合、65歳まで働く場合に比べて認知症と診断されるリスクが約15%高かったという。脳を若く健康に保つ秘訣は働くことだと、INSERMは結論付けている。

 

フランスの調査結果ですが、60歳で退職すると認知症のリスクも65歳で退職した場合に比べると15%高いようです。
こんな調査を読むと70歳代になっても働き続ける必要がありそうです。
早めのリタイアは、大分、旗色が悪くみえます。

 

ですが、この記事の最後には、こんな学識者のコメントも載っています。

 

高齢者が健康に暮らす方法について、スタンフォード大学のフリースはあれこれ指示し過ぎることを避けている。「誰にでも当てはまる公式を探す人々もいるが、私は懐疑的だ」

それでも、気を付けるべき基本的なポイントはいくつかある。普段からストレッチなどで体を動かすこと、そして脳を刺激すること。他人と一緒に作業するのが理想的だ。

 

一般的に仕事を続けることが健康にいいのは、間違いないでしょう。

ですが、誰にでも当てはまる公式はないというのも事実です。

仕事上のストレスに疲れた人間にとっては、なおさらです。

 

そしがやの場合は、体を動かすことや脳を刺激することは、仕事をやめても続けています。
生涯現役という一般原則には当てはまっていませんが、今のところ健康で過ごしているので、このままでリタイア生活を過ごすつもりです。

 

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