そしがやのリタイア日記

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2035年、日本人の半分が独身に。「独身社会」をどう生きる?

先日テレビを見ていたら、3000年の日本の人口がこのまま出生率の減少が続けば、数千人になると予想していました。

3000年というとかなり先ですが、こんな予想もあるのかな、と見ていました。
ですが、何年か前から人口は減り始めているので、数千人はともかく3000年には、かなり人口は、減っていることは間違いないでしょう。

 

そんな人口減の一番の原因は、出生率の低下ですが、その理由としては、独身者の増加があります。
こんな記事を読みました。

 

2035年、日本人の半分が独身に。「独身社会」をどう生きる? | ホウドウキョク

 

荒川:
日本は高齢化社会と言われていますが、高齢者の人口よりも独身の人口の方が多い。2035年は、独身の方は4800万人ですが、高齢者は4000万人に達していません。

佐々木:
ここまで独身が多いなんで意識していないですよね。

荒川:
高齢化社会日本」ではなくて、「独身社会日本」なんです。

 

この記事によると2035年の日本は、高齢化社会ではなく、独身社会日本だそうです。

その中でも高齢の女性の独身者が結構多いという予想になっています。

 

以前、ある団地に住んでいたことがあります。

家族世帯も多かったのですが、独身と思われる高齢の女性の姿をよく見かけました。

逆に独身の高齢男性は少なかった印象があります。

同じ棟でも何年か住んでいるとご主人が亡くなって、子どもたちは、独立して、いつの間にか、高齢の女性だけが残された例が結構ありました。

 

佐々木:
若い人たちも婚姻率が低くなっている状況はありますよね

荒川:
2035年には男は3割、女性も2割が生涯未婚。なぜ、男女差があるのかというと、男性が余るんです。

 

生涯未婚率でいうと男性の方が多いようです。

これはよく言われていることだと思います。

この未婚率が高い理由としては、この記事では、恋愛結婚が増えたことを理由としてあげています。

 

荒川:
割合の推移を見ると、いまお見合いは5%くらいで、恋愛結婚が9割。恋愛結婚がお見合いを抜いたのが1965年~69年で、バブル世代の方が生まれた年です。その人たちが成人したあたりから生涯未婚の数は上がっているんです。恋愛結婚をし始めると、結婚しなくなるんです。

 

見合い結婚と恋愛結婚の比較をしていますが、離婚率は、見合い結婚の方が低いとも述べています。

ちょっと意外な感じがしました。

その理由としては、こんなこともあるようです。

 

荒川:
お見合い結婚は、ほぼゼロからのスタートなんです。相手の良いこともこんな良い人だったんだといった発見など、プラスになっていきますが、恋愛結婚は結婚した時がMAX。嫌なところ、悪いところを発見してマイナスになってくる。

 

この記事では、結婚を勧めるために、AIマッチングが登場していると紹介していますが、ちょっとこれも面白いですね。

 

前野:
昔の結婚を勧めるお節介おばさんのような、そういう人の代わりの役目を将来のAIが担うかもしれないです。AIが発達する前だとしても、性格調査や幸せ度の調査ができるので、そういったビッグデータをうまく解析していけば、どういった人が合うのか、などこれからわかってくると思います。

荒川:
マッチングの土台となる性格分析は400万人もやっています。105個の質問に答えていくんですが、結構当たるんです。

 

最後の結論としては、結婚にもAIの役割が増大する可能性もあるという内容になっています。

なんでもかんでもAIに操られているようで、嫌な気もしますが、こんなところが未来の真実なのかもしれないですね。

 

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