そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

家は負債か

今の集合住宅に住んで7年ほど経ちます。

賃貸ではなく、分譲なので、購入するときには、大分、思い切った決断をしたと思います。

決めた理由はいくつかありますが、ローケーションの良さがあります。

駅まで歩いていけるというのが一番大きな理由です。

 

ですが、7年も過ぎるともともと中古物件だったということもあり、壁紙が剥がれ、フローリングが傷んできました。

自分の責任で修理しなくてはいけないので、賃貸のほうがよかったかな、と考えるときもあります。

 

時々、分譲と賃貸のどちらが有利かという記事を見かけます。
それぞれのメリットとデメリットがあるでしょうが、最近は、賃貸のほうが有利だという記事の方が多いような気がします。

それは、そしがや自身がそう感じているせいかもしれません。

こんな記事がありました。

 

www.msn.com

経済評論家の上念司氏は、「家は絶対買うべきではない」と力説する。そのこころは?

 上念氏は賃貸暮らしを十数年続けているが、引っ越し歴は実に8回。

「不便さを感じたり、飽きたりしたら引っ越します。現在は賃貸マンションに住んでいますが、2008年のリーマン・ショックの直後に借りたので、家賃はすごく安いです。更新料もありません」

 

上念氏は、自分の経験から家は買うべきではないと主張しています。

それは一度5000万円で買った家が3年半後には、3700万円になっていたという痛い経験からのようです。

彼は、またこんな風に述べています。

「家を買うことは負債を買うこと、損をするだけなんですね。キャッシュを生むものが資産で、キャッシュを食うものが負債です」

 

家を買った瞬間に、固定資産税、火災保険、修繕費などのキャッシュを食うことしかないから、家を買うことは負債だと悟ったようです。

 

よく高齢者になると賃貸住宅への入居が難しくなるという話も聞きますが、人口減社会で東京でも1割の住宅が空き家になっている状態を考えると、そんなことはないような気がします。

 

とは言え、もう分譲に住んでいるので、引っ越しは考えていません。

ですが、部屋がだんだん古くなっていき、いろいろな不具合が出てくると、この記事の主張が説得力があるように思えてきます。

すでに遅いのですが。

 

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