住んでいる街には、いろいろなイメージがあります。
高級だと思われているところもあれば、そうとは考えられていない場所もあるでしょう。
毎年、住みたい街ランキングというのが発表されますが、いつも興味を持って読んでいます。
最近、逆に「住んだら地獄」な街ランキングという記事が目に止まりました。
こういう記事は、今まで読んだことがないので、面白かったです。
<住んだら地獄な街ランキング>
1位 谷中……夜は早く、店がほぼ閉まって真っ暗
2位 鎌倉……尋常じゃない車渋滞に地元民は困惑
3位 春日部……若者は市外で遊ぶため、老人ばかり
4位 白金高輪……夜は早く、人通りも少ない
5位 幕張……治安は悪くないが、迷惑な路駐だらけ
この中でも興味深く感じたのは、2位の鎌倉です。
行ったことが何度もあり、友人が住んでいるので、いつかは、住んでみたいと思ったこともある街です。
世間的にもいいイメージの街でしょう。
歴史のある古都でもあるし、有名人の多い街でもあります。
ですが、この記事によると、こんな不便さもあるようです。
「週末は観光客の車で鎌倉街道が大渋滞。本来なら15分足らずで着く鎌倉から北鎌倉間に2時間かかることも」(在住歴9年の男性)
結果、週末は地元民が“避難”するケースも珍しくないのだとか。
「子供を遊ばせるためにわざわざ平塚の公園に行ってます」(同)
週末の車の渋滞の話は、友人からも聞いたことがあります。
道路が狭く、車の通行が大変だとも話していました。
古都で歴史的な建物が多く、なかなか道路を広げられないのでしょうか。
イメージはいいけど、日常の生活は、なかなか不便なようです。
世間のイメージと実際の生活感とが、違うということはありがちです。
こんな記事を読むと鎌倉には、観光客として行くのが一番、いいのかな、なんて思ってしまいます。
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