そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

「もっと上を目指せば」なんて声は気にする必要はない

40年ほど前に公務員になったときは、他にもいろいろ選択肢がありました。

給料の高い民間企業も当然ありました。

当時は、公務員がそんなに評価されていなくて、「何で、そんな仕事を選んだんだ」と言う人もいました。

ですが、普通に生きたくて、公務員を選択しました。

公務員になってからも出世を目指すこともなく、普通の職員として長い公務員生活を終えました。

その頃には、「もっと上を目指せば」とよく言われたものです。

そんな平凡な生活が自分に合っていると考え、無理しないで、自分に正直に生きてきました。

これでよかったと思います。

 

ですが、世の中には、そしがやが公務員のころによく言われた「もっと上を目指せば」という発言をする人は、いまだにいるようです。

こんな記事を見つけました。

news.nifty.com

「『普通の大人』になるので精一杯だった」という投稿があった。投稿者は両親との死別を機に、環境が一変し壮絶な人生を送ってきた人物で、

「必死に『普通の子』というポジションにしがみついた」
「この普通の、何の変哲もない、平凡極まりないポジションを得るためにどれだけ大変だったか」

 

投稿者は、片親の死に伴って、親戚を転々としますが、結局、施設で暮らすことになりました。

ですが、そこの環境は最悪で、いじめにあってしまいました。

高校は卒業しますが、大学には、入学せず、就職して、最終的には、結婚して普通の生活を手に入れた女性です。

 

そういう女性に対して、「なぜもっと頑張らなかったんだ」とか「努力不足じゃないか」と言う人もいるようです。
彼女にとっては、「これが精一杯だった」とのことです。

 

この女性の発言を聞いて、彼女は、充分努力して、生きてきたと感じました。

同じように感じた人も多いようで、こんなコメントがありました。

 

「十分頑張ったよ。そんな心無い言葉に耳を傾けないでいい。そんな環境でいじけず頑張れるなんて、ほんと凄い」

 

この女性には、他人の声に惑わされずに今のまま普通に生きてほしいですね。

 

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