公務員になるときには、ストレスがなくて、将来に不安がなく、収入も安定している仕事ということで選びました。
他には、高収入の仕事はありましたが、ストレスが多そうに思えたし、定年まで勤められるか、未知数だったので、公務員を選択しました。
それに公務員は、採用方法が公平で試験さえ受かれば、採用されるということもありました。
民間企業は、採用の基準が不明確で、どのような対策をすればいいのか、わからなかっ
たのです。
実際に公務員になってみると安定はしていましたが、ストレスの多い職場もありました。
ですが、40年近く勤められたということからすると、他の選択をしなくて幸いだったのかもしれません。
こんな記事を読みました。
アメリカの記事です。
平均年収3万7040ドル(約411万円)以上で、2024年まで「安泰」で、ストレス度が55以下という14の職業を、ストレス度が高い順からリストアップしたものです。
はんだ付け または ろう付け職人
化学技術者
環境修復プランナー
金属・プラスチック加工のコンピューター制御機器プログラマー
物質科学者
公文書保管人
掘削工(石油と天然ガスを除く)
地質サンプルテスト技術者
燃料電池エンジニア
運転技術者 または 建設機械オペレーター
ボイラーメーカー
生物学技術者
テーパー
さまざま職業が載っていますが、この中で選ぶとすれば、歴史学者か公文書保管人でしょうか。
歴史学者については、歴史が好きなので、なってみたい仕事ですね。
ストレス度は、55でこの14の仕事の中では一番高いです。
平均年収は、5万5110ドル(約612万円)です。
日本だと歴史学者というと大学の教授のイメージがありますから、それからするとちょっとアメリカの場合は、年収は、低いような気がします。
公文書保管人ですが、ストレス度は、52と歴史学者よりは、下ですが、平均年収も、5万500ドル(約561万円)と低くなります。
これはアメリカの場合ですが、日本の場合とはストレスも収入も異なるように思えます。
例えば、公文書保管人という職業は、日本にはあるのでしょうか。
耳にしたことがありません。
歴史学者も日本の場合は、大学の教員のイメージがあるので、なるまでが大変そうです。
大学院まで行って、博士号を取る必要がありそうです。
なってしまえば、安泰でしょうが、なるまでのストレスが、半端ではないような気がしますね。
少子化で大学の教員の枠も狭くなっていますから、もしなれなかったら、非常勤講師でもするしかないでしょう。
収入も少ないし、かえってストレスも溜まるのは、目に見えているので、歴史学者になる選択には、かなりの覚悟が必要な気がします。
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