先日、以前職場が一緒だった友人たちとの飲み会がありました。
今年の3月に定年退職した人の祝う会です。
職場があった最寄りの駅のレストランで開かれましたが、ほとんど昔の思い出話で楽しい夕べでした。
10人ほどが集まったのですが、その場には、出席していない人の話題がいくつか出ました。
その中には、職場では入れ替わりだったので、直接は知らない男性の噂もありました。
顔は知っているのですが、話したことはありません。
ちょうど年齢は、そしがやと同じですが、55歳くらいで早期退職したそうです。
彼は、日本語を教える教師として中国へ行ったということでした。
ですが、その後、7、8年経って、彼の消息を聞かないけど、どうしているかな、というのがその場のメンバーの話の中心でした。
55歳で早期退職して、外国へ行ったということで彼に興味を持ちましたが、今は、音信がないので、現在は、どうしているのかは、わかりません。
もう日本に戻って来ているのかもしれないし、あるいは、中国に行ったままかもしれません。
確か家族は、国内に妻がいたはずです。
また来年もその会は、開かれるとのことなので、その時には、何か新たな情報があるかもしれないです。
ある程度の年齢になって、外国で暮らす人は多いようです。
こんなケースの記事を読みました。
“
海外で暮らす日本人”をテーマにしたテレビなどのメディアがブームになって久しい。そのほとんどが苦労の末になにかを成し遂げた人、まさにお涙頂戴の美談である。だが実際には、海外で暮らす日本人のなかに月収1万円程度という厳しい状況のなかで生活をしている人も数多くいるのだ。
今回ご紹介するのはカンボジアのスラムでアパート経営をするF原さん(仮名・72歳)。カンボジア在住歴は10年以上だが、パスポートはとうの昔に紛失したという。
ここれ紹介されているのは、JICA(国際協力機構)の「シニア海外ボランティア制度」を利用して、カンボディアに行った男性です。
そこが気に入り、妻子が日本にいるにも関わらず、日本に戻らなかったというものです。
今は、アパートのオーナーには、なっているもののスラム街にあるため、月収は、9000円とのことでした。
こういう人生もあるんですね。
大企業に勤めてきて、けっこうな額の年金の受給権があるので、日本でもそれなりの暮らしができると思いますが、こういう人生を選択したようです。
リタイア系のブログで見かける外国暮らしの人は、もっと優雅な生活をしてますが、こういう生き方もあるんですね。
最初に取り上げた知り合いが、いま外国にいるかどうかわかりません。
もしいたら、このカンボディアで暮らしている人のように生活しているのか、あるいは、ブログを書いている人のように優雅に暮らしているのか、ちょっと気になりました。
関連記事