一時期海外でリタイア生活をすることを、夢見ていたことがあります。
ただ家族がいるので、結局は、同意を得られそうになく、あきらめてしまいました。
リタイアのブログを見ても、海外でリタイア生活をしている人は結構いるようです。
暖かい国で日本より生活費の安くて、住みやすい国はいくつかあるので、もしそしがやが単身者だったら、海外でのリタイアという選択をしていたかもしれません。
いつも読んでいるマネープランクリニックにも時々そんな海外生活希望の人の相談が載りますが、今回は50歳の単身者のものです。
■相談内容
リタイヤして、1年以内に海外移住を考えています。年間の生活コストは500万円ほど。90歳まで40年間で、単純計算すると現在の資産では6000万円不足です。そこで、運用によって安定的に必要なリターンを得ることを考えていますが、資産が目減りしていく中、5%弱のリターンが必要と考えます。私なりに考えたポートフォリオでは、3%程度のリターンは期待できると思うのですが、それも含めてアドバイス等、よろしくお願いいたします。
現在資産が1億円ある方です。
そしがやだったら、1億円あれば、もうリタイアしていますね。
それに対するFPのアドバイスは、以下の通りです。
アドバイス1 5年後の移住とすればほぼ現金で準備できる
アドバイス2 投資リスクは「高め」に想定すべき
アドバイス3 場合によっては生活コストの見直しも
FPは、5年後なら移住は可能とアドバイスしていますが、アドバイス3でいうように海外での生活コストを見直しすれば、今からでも海外生活はできると思います。
相談者は、日本で現在年間240万円の生活費がかかっていますが、この金額だったら、1億円でこれからの40年間生活できます。
日本より生活コストの安いアジアの国なら、もうリタイア生活ができるわけです。
それにしても相談者の希望する国は、明らかになっていませんが、年間500万円の生活費のかかる国って、どこなのか知りたいところです。
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