非正規の仕事が問題となっていますが、正社員でもブラックな場合があるようです。
いつも読んでいるマネープランクリニックですが、正規職員にもかかわらず、５０歳で貯金が５万円というケースが紹介されていました。
その相談内容はというと、
■相談内容
12年前に離婚し現在独身です。貯金が出来ません。仕事は営業職でお客様への郵送費用（月5000～6000円）などは自腹です。自分のお金を持ち出すのに不満はありますが、年齢的に新しい仕事へ踏み出せないでいます。60歳までは働かざるを得ないと思いますが、ともあれ、老後が心配です。父母は施設に入り今のところ父の年金で費用は払えています。
当然、会社が負担すべきお客様への郵送料金が自腹というのは、驚きです。
それに基本給が２０万円で一度でも契約ノルマが達成できなければ、解雇です。
これも随分びっくりです。
そんな相談者へのＦＰのアドバイスは、以下のようです。
■FP深野康彦からの3つのアドバイス
アドバイス1 まずは転職を、そして65歳まで働く
アドバイス2 死亡保障より今の生活
アドバイス3 実家は相続して老後の住まいに
この３つのアドバイスの中で一番大切なのは、ＦＰがアドバイス１で述べている転職することだとそしがやも思いました。
この年齢だと確かに転職は、難しいでしょうが、過去に介護職の経験もあるようですからＦＰがいうようにその方面への転職を考えたらどうかなと感じました。
今の会社でストレスの多い生活をするよりは、ましでしょう。
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