先日、親戚の葬儀があり、田舎まで行ってきました。
その時、出席していた知人から息子さんの消息を聞きました。
息子というのは、そしがやの高校時代の友人なのです。
ちなみに彼とは高校以来ずっと会っていません。
大学を出て、企業に勤めたのですが、50歳で早期退職したとのことでした。
その後は、また大学へ入ったそうです。
退職して10年以上たっているので、今はどうしているのでしょうか。
もう2度目の大学は卒業して、現在は、リタイア生活を楽しんでいることでしょう。
高校時代の友人は、成績優秀で、世間では一番難しいと言われた大学に入学しました。
そしがやは、研究者にでもなるのかな、と予想していました。
だから、その後、普通の企業に入ったという話を聞いて、ちょっと驚いたくらいです。
そんな友人が早期退職したのは、25年勤めて、厚生年金を受給する資格ができたからだそうです。
そしがやも早期退職を考えていましたが、50歳で早期退職というのは、正直ちょっと早いかなと思いました。
そしがやの場合は、定年まで勤めて、リタイアしました。
仕事を続けるという選択肢もありましたが、結局、リタイアという選択を選びました。
55歳くらいのときには、早期退職のことも考えたことはありますが、決断できませんでした。
家族のことや経済的な面を考えてのことでした。
職場には、同じ年齢でまだ働いている人もいます。
健康なうちは、一生働き続けたいと言っている人もいます。
いろいろな人生があるようです。
人生は、働くか働かないかで大きく変わります。
早期退職をしていた場合の人生とまだ働き続けている場合の人生を考えることがあります。
どっちにしてもそれぞれのメリットデメリットがあります。
ですが、定年でリタイアするという道を選んだので、今はこの選択が正しかったと思うしかありません。
最初に述べた高校時代の友人が50歳でリタイアしたという話を聞いたときには、少し早いな、と感じましたが、決断するのは、その人自身です。
彼の場合は、その決断が正しかったに違いありません。
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