そしがやのリタイア日記

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人類は今年中に500分の1の確率で滅亡する

ネットを見ていると時々とんでもない記事を見つけることがあります。

今回気になったのは、こんな記事です。

sosigayax.hatenablog.com

 

news.nifty.com

 

確率・統計学者チームの計算によると、人類は今年中に500分の1の確率で滅亡するという。


この数字はでたらめではなく、厳密な確率と統計に基づいて算出された警告だ。


人類は世界滅亡という黙示録の渦中にいるようだ。同チームが出した報告書では「核兵器の数や大災害の発生率など、最新のファクターを加味し、厳密に計算すると、人類滅亡の確率は0.2%を超えています。人類滅亡を遅らせるのは、私たちの力次第です」と述べられている。

 

この記事でいう0.2%という数字が実際に大きいのかどうなのか、よくわかりませんが、人類滅亡という内容を読むと、一瞬ドキッとします。

ですが、以前にもこのような内容のニュースが流れたことを思い出しました。

1999年のノストラダムスの大予言と言うものです。

あの時は、この記事以上に地球滅亡の危機感があったような気がしますね。

結局、何もないまま1999年は、終わり、2000年になったわけですが。

 

今回のこの記事を読んで思ったのは、今年の確率が、0.2%というのなら、今までの100年くらいの人類滅亡の確率も示してほしいですね。

多分、第二次世界大戦朝鮮戦争キューバ危機のころの方が、滅亡の確率は高かったのではないでしょうか。

今年の確率だけ示しても比較するものがないので、何ともわからないのが、正直なところです。

単に不安感を与えるだけの内容になっているような気がします。

 

100年ではなく、もっと長いスパンで考えると、今の人類のホモサピエンスが5~10万年前にアフリカから出て、世界に広がった当初は、150~1500人くらいのグループだっというのを以前本で読んだことがあります。

それが今は、2013年の国連の推定値だと72億人にまで増えたようです。

だからアフリカから出た当初の1500人程度の集団だった時の方が、圧倒的に滅亡の危機があったわけです。

伝染病でも流行れば、ホモサピエンスは、一瞬にして消え、ネアンデルタール人のようになっていたかもしれないです。

 

それにしてもこんなニュースが流れるということは、何か現在の不安感を象徴しているのでしょうか。

単純に科学的な記事だとは思えませんでした。

 

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