もともと家では酒を飲むことはなかったので、リタイアしたら酒は全く飲まなくなるだろうと想像していました。
勤めていたころは、職場の忘年会とか歓送迎会等の飲み会でしか飲まなかったのです。
ですから酒を飲むのは、年に2~3回でした。
酒は好きではなく、付き合いで飲んでいるという感じでした。
それに職場の人間と酒を飲むというのが、苦痛な時もありました。
友人付き合いはほとんどなかったので、個人的に同僚や友人と飲むこともありませんで
した。
ですが、リタイアしてからかえって、飲む機会が増えました。
これはちょっと意外でした。
理由は、大学で飲むことが増えたのです。
大学に通い始める前は、ゼミの後に飲むくらいかと考えていたのですが、普通の授業でも飲み会があるのです。
無論参加するしないは自由なのですが、話してみたい先生がいると参加してしまいます。
授業では、わからない先生の魅力に触れることができるからです。
そんなわけでここしばらく毎週のように飲み会がありました。
多分、今の時期だけでしょうが、勤めていたころの自分のことを思うとかなり驚きです。
飲み会では先生だけでなく、普段は顔だけしか知らない学生とも話せるので、いろいろ貴重です。
みなそれぞれの人生を歩んできているので、しゃべっていて楽しいし参考になります。
大学に通っていて、予想外のことがいくつかありましたが、その一つは、こんなに飲み会が多いということでした。
他の学生も人とのつながりを求めているのでしょうか。
積極的に幹事をかって出てくれる人が多いです。
来月になると忘年会の時期になります。
また飲み会の企画があるでしょう。
出る出ないは自由なので、無理のないように参加したいと考えています。
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