女優というとあこがれの仕事で女性なら、一度はなりたいと思った人は多いでしょう。
とは言え、人気商売なので、いつの間にかテレビから消えている人も結構います。
生き残る人の方が少ないです。
そんなわけで、人気女優でも人気が落ちたときのことを考える気持ちは理解できます。
先日こんな記事を読みました。
女優の石原さとみさん(29)がテレビのトーク番組で、30歳からの抱負を聞かれ、「看護師になりたいんです」と答えた。現在も勉強中なのだという。なぜ看護師になりたいかと質問されると「もし(芸能界を)干されたら分からないから」などと答えたため看護師や看護学生と思われる人たちから「看護師なめんな!」「私たちは干されたらなりたい職業に向かっているのか」などとネット上で批判が渦巻いた。
石原さとみというと現在人気絶頂の女優だと思っていたので、彼女が干されたことを考えているというのが意外でした。
実際に勉強中のようです。
ですが、現役の看護師たちから「看護師をなめんな!」という批判があって、ネットで大騒ぎになっているようです。
現役の看護師たちの気持ちもわかる気がします。
そしがやは、以前は公務員だったので、もし彼女が芸能界を干されたら公務員になりたいと言ったらどんな気持ちになるかを想像してみました。
彼女は現在29歳のようですが、ちなみに東京都の採用年齢を調べてみたら、事務系だと31歳まで可能のようです。
看護師の資格をもっていると47歳までOKです。
石原さとみが公務員になりたいと言っても、正直なところ何の感慨もありません。
批判する気持ちになることもありません。
そしがやの勤め先にはいろいろな経歴の持ち主がいました。
公務員の採用年齢は、かなり緩いので、同期には、民間企業にいた人が半分ほどいました。
同期ではありませんが、先輩に昔流行したローラーゲームの東京ボンバーズのスター選手もいました。
1970年代前半によくテレビ東京で放送していたものです。
ですが、人気は続かず、テレビ放送が終わってから、東京ボンバーズをやめて、試験を受けて、入ってきたものです。
職場では、その先輩の過去を知っている人もいましたが、特に話題になることもありませんでした。
石原さとみが公務員になりたいと言っても、多くの公務員は、何の感慨もないでしょう。
ネットも炎上しないような気がします。
人気の落ちた彼女が公務員になって職場に来ても、最初は少しは話題になるだけで、すぐに普通に同僚としていっしょに仕事をしていくようになるだけでしょう。
関連記事