きょうから大学の秋学期の授業が始まります。
7月下旬に春学期は終わり、約2か月の夏休みでした。
夏休み中には、いろいろやることを予定していたのですが、子供のころの夏休みと同じで、だらだらと過ごしてしまい、後悔が残ります。
ですが、こんな後悔も夏休み的でいいですね。
子供のころを思い出しました。
仕事をしている頃だと2か月も休めるということはなかったので、こんな風に無為に過ごし、後悔をできるのも、リタイアして大学へ通うようになった特権かもしれませんね。
夏休み中も夏季集中講義がいくつかあって、大学に行くことはありました。
春や秋の学期とは違って、一日中同じ教授から同じ科目の授業を受けるというのも新鮮でした。
ほかにも属している学内のサークルの集まりがあったりして、大学へ行くということが数日ありました。
それに年度末までには完成させなくてはいけないゼミの論文の資料を探しに大学図書館へ何日か通ったこともあります。
学生の少ない図書館でのんびり本を読んでいるというは、夏休みだけのよさでしょう。
だらだらと過ごしながらも時々は、大学へ行くというのは、長い夏休みのいいアクセントになったようです。
今日からは秋学期が始まり、また毎日大学へ通う日々が続きます。
今は、子供のころの夏休みと同じように終わってしまう寂しさと、また新しい学期が始まり日常に戻ることの安心感とが両方混在したような気持です。
来年は大学にいるかどうかはわかりません。
大学生でなくなっている可能性もあります。
そのように考えると今年の夏休みは、本当はもっと充実させた方がよかったのでしょう。
ですが、こんな風にだらだら過ごし無為感を味わったのも、これはこれでよかったのかもしれませんね。
この無為感も今年が最後だったのかもしれませんから。
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