リタイア系のブログを読んでいると、海外で暮らしているものも結構あります。
タイやマレイーシアが多いようです。
50歳代のころは、海外でのリタイアも検討していましたが、今は全くその気はありません。
意外と物価も高く、生活しにくそうだからです。
それに外国に住む同胞との関係が難しそうだからです。
こんな記事を見つけました。
タイに住んでいる日本人の貧困化がヤバいというものです。
一部紹介します。
一年中温暖な気候、物価の安さ、日本食レストランの多さなどを背景に、リタイア後、タイに移住してくる日本人。本来は優雅にタイで余生を過ごすはずだった……。しかし、物価の高騰など現実は想像以上にシビアで、生活は厳しくなるばかり。ビザも切れ、もはや日本にすら帰れずに、いわゆる“沈没”。最終的には日本人を騙して食いつなぐような“貧困老人”が増えているというのだ。
同胞である、日本人をだまして、食いつなぐような貧困老人が増えているというものです。
外国に行くと言葉の問題があり、日本人だけの付き合いになるようです。
そんな狭い世界でだましながら生きていくというのも悲しいものですね。
物価の高いバンコックでは、生活できなくなり、チェンマイに移った老人たちの例が紹介されています。
元商社マンのAさんは、年金額にも恵まれ、バンコック在住ですが、こんな風に語っています。
しかし、Aさんは「チェンマイは危ないですよ。日本人が日本人を騙すパターンをよく聞きます。観光客だけではなく、我々のような在住者にとっても危険。彼らは日本人にターゲットを絞っていますので」と話す。ついに金に困った老人たちは、日本人を見つけると「お金を貸してくれないか。近々、日本から送金してもらえるから、金はすぐに返すので」といって金を無心してくるというのだ。お決まりの言葉は「日本人なら理解できるよね?」といった同情を誘いながら、口八丁手八丁で攻めてくるというからタチが悪い。かつてAさんはチェンマイのリタイア組とも交流していたが、「いつ金を無心されるかわからない」という理由から疎遠になったという。
こんなことがあるとタイでは、暮らしたくなくなりますね。
一時期は、物価の安い海外でのリタイア生活は、憧れだったのに、いつの間にこんな風になってしまったんでしょうか。
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