仕事をしている頃は、リタイアしたら、毎日が日曜日になるイメージがありました。
今までずっと平日は働いてきて、日曜日になって、やっと一日休めるという生活を送ってきたので、日曜日が待ち遠しかったです。
ですからリタイア後の毎日は、日曜日だと考えていました。
無論、これはリタイア後の生活に対するプラスのイメージでしょう。
ですが、日曜日というのは、仕事をしている平日があっての日曜日なので、毎日仕事をしなくなれば、日曜日は、日曜日でなくなるという思いもありました。
これは、つまり、もう曜日を意識しなくなるというものです。
ところが、実際にリタイアして2年目になっても曜日は、意識しています。
今日は、何日かは、はっきり覚えていなくても、今日は何曜日かというのは、かなり意識しながら生活しています。
それは、見たいテレビ番組が特定の曜日にあるということもあります(笑)が、そしがやが学校へ行っているということも大きいです。
曜日によって出席する授業科目が異なるので、いろいろと予習等の準備が必要になる場合があるからです。
また妻の行動が曜日によって違うので、それも意識しないといけません。
ただ感じるのは、仕事をしていたころの日曜日の感覚は、もうないということです。
仕事がなくて自由に使える一日という曜日の感覚です。
1週間をずっと楽しみに日曜日を待っている、ワクワクするような気持です。
リタイアしてよかったと思いますが、唯一、失って寂しいと思うのは、こんな日曜日を待ち望んでいた、あのワクワク感だけのような気がします。
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