昨日、東京観光ボランティアをしてきました。
新宿駅西口で外国人にガイドをするのが仕事です。
今月は、4回あったのですが、いままでの2回が熱中症警報が出たということで中止になったのですが、今回は、どうにかできたようです。
控室でほかのボランティアと話していると夏は、暑いせいか、ボランティアを休む人が多いという話題が出ていました。
登録しているボランティアの5割しか実際には、活動していないとのことです。
確かに暑いときは、体も辛いし、大変です。
その分、休まないボランティアに負担がかかって、回数が多くなるということを話す人もいました。
先日こんなニュースを読みました。
大会組織委員会によりますと、ボランティアの登録者5万人の3割にあたる1万5000人が欠勤状態で、指定された会場などに姿を見せていないということです。
ボランティアの女性:「初日の朝に出勤しなかった人が多かった。それで私たちの仕事に支障が出た」
リオのオリンピックで3割のボランティアが欠勤したということです。
そしがやは、2020年の東京オリンピックにボランティアとして参加しようと考えていますが、何か同じことが東京でも起きそうな気がしました。
リオは季節は冬ですが、熱帯のことでかなり暑いようです。
2020年の東京は、7月から8月にかけてです。
真夏です。
リオで3割ですからそれに近い数字のボランティアが欠勤してもおかしくないような気がしました。
以前、明らかになったボランティアの素案を見ると、1日8時間で10日以上の勤務ですから、学生かリタイアした人でないとなかなかボランティアには希望できないでしょう。
学生はともかくリタイアした人に炎天下で1日8時間の勤務はかなり厳しい気がします。
それも10日間以上続くのです。
給与が出るわけではなく、無給ですから欠勤する人が出てきてもおかしくはありません。
今参加している東京観光ボランティアでも5割の人が休んでいるので、同じ程度の人が2020年の東京オリンピックでも欠勤しても不思議ではないような気がしました。
東京都やオリンピック組織委員会には、リオのボランティアの状況を見て何らかの対策を検討してほしいですね。
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