江戸東京博物館のボランティアに応募しました。
この経過は、記事にしました。
1次選考の書類選考はどうにか通過し、先日、2次選考である面接に行ってきました。
2次選考は、集団面接で1次通過者の9人に対して、博物館側は、2人が質問をしていきます。
男女はおおむね半々で見た感じは、年齢は、40歳代から60歳代といったところでしょうか。
最初に、このボランティアを応募した理由を聞かれました。
一人ひとり答えていきます。
みな語学のスキルの高い人が目立ちます。
語学で唯一の国家資格である通訳案内士の資格を取得したという人が2人もいました。
その資格を活かすためにボランティアに応募したと述べていました。
2人ともガイドの仕事はしていないようです。
この資格では、食べることはできないということはよく言われていることですが、ボランティアをするために資格を取ったんでしょうか。
ほかには、実際に民間のガイドの仕事をしているという人もいました。
ガイドの仕事で江戸東京博物館へ外国人を案内し、自分もボランティアをしたくなったというのです。
他には、海外駐在の経験のある人が結構いました。
男性でリタイアしていたという2人は、そうでした。
駐在員だった夫といっしょに海外に住んでいたという女性もいました。
一番驚いたのは、翻訳の仕事をしている人で、会話が苦手なので、海外留学をして、会話力をアップさせた女性です。
それは、このボランティアをしたいためだというのです。
無給のボランティアのために留学をする人って、いるんですかね。
こんな理由を聞いていて、国内で趣味で英語を勉強をしてきて、留学経験もない、そしがやは、ちょっと自信をなくしました。
面接ですから、自分の話を膨らましている人もいるんでしょうけど。
そのあと、もう一つ質問がありました。
困ったお客などが来たらどうするかというものです。
これもみな答え、全体としては、30分ほどで面接を終わりました。
2次面接を通るかどうかはわかりませんが、世の中には語学スキル結構あってもこれだけボランティアに応募する人がいるということは、語学スキルだけでは食べていける人は少ないということでしょうか。
あまりない語学力を活かせる仕事をする代わりにボランティアをしたいという人が多いように感じました。
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