今週は、夏季集中授業があったので、昨日まで3日間、朝から夕方まで授業を受けていました。
朝早く家を出ていたので、何だか勤めているころのようでした。
無論、好きなことをしているので、ストレスはありません。
昨日からは、オープンキャンパスが始まったようで、高校生の姿が多く、普段とは違った雰囲気でした。
そしがやが高校生のころは、こんな制度もなく、今の高校生がうらやましく思いました。
さて、集中授業ですが、お昼は、何人かの友達と近くの店に行って一緒に食べました。
何だか、今までなかったことだなあ、と思いあたりました。
大学に入ってからは、授業は午後しか授業を取っていなかったので、昼食を友達と一緒に摂るということは、まずなかったのです。
それに勤めているころも職場の同僚と一緒に食事をするなんて、なかったのです。
職場だとみな利害があるので、いっしょに食べるなんて煩わしくて、一人で食べる方が好きでした。
今週は、自然に友達と一緒に食事に行っていました。
仕事をしているころの自分では、考えられないことです。
友達になるハードルがかなり低くなったようです。
利害のない友人ができたことが、大学に入ってよかったことの一つです。
仕事をしているときは、知り合いは多かったけど、友達はほとんどいませんでした。
何だか寂しい気もしていましたが、そんなものだと思っていました。
割り切っていたのでしょう。
それに一人でいるのが、楽だったのです。
ですが、リタイアして大学へ入り、自分自身がちょっと変わったようです。
利害関係のない友達ができました。
リタイアして、よかったなあ、としみじみと感じました。
勤めているころは、友達はそんなに必要ではないという考えでしたが、いまはいてもいいと思うようになりました。
夏休みには、あと2つ集中授業がありますが、そのときは、また別の友達と一緒に食事に摂るのが楽しみになりそうです。
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