現在東京都観光ボランティアをしていますが、語学を活かした別のボランティアもしてみたいと考えていました。
そんなときに東京都江戸東京博物館ボランティア募集の記事をネットで見つけました。
外国語で外国人に対して館内のガイドをするというものです。
江戸東京博物館は、何年か前に行ったことがあり、江戸時代から明治にかけての東京について展示してあります。
その時代に関心があるものとしては、大変興味のある博物館でした。
今回その博物館展示ガイドボランティアの募集があり、その説明会に久しぶりに両国にある江戸東京博物館に行ってきました。
場所は、総武線の両国駅のそばなのですが、ちょうど「大妖怪展」という特別展をやっていたせいか、大変な込みようでした。
チケット売り場ではかなり長い行列ができていました。
そしがやは、会議室で開かれたボランティア説明会へ出席しました。
100名ほどの出席者でしょうか。
1時間30分ほどの説明会でしたが、展示ガイドの内容と状況や活動条件などについて説明がありました。
月2回以上の参加が条件で、9時45分から16時までが活動時間です。
交通費等の支給はありませんので、まったくのボランティアになります。
ボランティアしている人は女性が7割程度で多く、言語は、英語がやはり7割程度とのことでした。
それに今回の募集は、7年ぶりとの説明がありました。
ということは、今までのボランティアは、辞めずに続ける人が多かったということでしょうか。
最後に実際にガイドをしている人の報告がありました。
英語でガイドをしている男性とフランス語でしている女性でした。
男性の報告が興味深かったので、少し紹介してみます。
男性は、ガイドをやっていてよかったのは、世界中の人と会えるということを述べていました。
東京に居ながらにして、世界中を旅行するような体験ができるとのことです。
悩みとしては、長くやっていると毎回同じことをしているので、モティベーションを維持するのが難しいとのことです。
その時は、自分のとっては、同じことの繰り返しでも、相手の外国人にとっては、初めてだということをいつも考えていると言っていました。
7年以上もガイドをするためには、それなりにモティベーションを維持するのが大切だと感じました。
そのあとに質問の時間があり、終了しました。
帰りの電車の中で応募用紙を読みながら、さっそく申し込もうと思いました。
月2回程度ならそんなに負担でもないし、江戸東京博物館にも関心があるからです。
競争率は高そうですが、合格したらまた内容を報告したいですね。
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