昨夜は、昨年度のゼミのメンバーとの飲み会でした。
その時の教授も来てくれて、楽しく飲みました。
教授は、8月からサバティカルイヤーで1年間休暇だと言っていました。
7年間に1度取れるようです。
と言っても遊んで暮らすわけではなく、専門の文化人類学のフィールドワークで中国の都市でそこに住むアフリカ系の人たちのことを研究するとのことです。
普段、日本にいては、できない研究をするようです。
話す教授がとても楽しそうなので、本当に学問が好きなんだなあ、と感じました。
聞いていてちょっとうらやましくなりました。
そしがやは、勤めていた40年近くの中でもし、そのような休暇があれば、どうしたかなと考えてみました。
1年間取れるのなら、仕事のことを忘れて、留学したかったと思いました。
英語圏の国に行って、英語をしっかり学ぶためです。
あるいは、世界中を1年かけて旅行するということもしてみたかったです。
そのことは、自分にとっても職場にとってもプラスになったのではないかと想像しました。
ただ実際は、1か月の休暇を取るのもできないのが現実でした。
サバティカルイヤーは、大学の教員にだけに与えられた権利のようです。
一般の企業にも認められれば、社員のやる気も引き出せて、企業にもプラスになるのではないか。
社員を育てるという意味でも有益のように思えました。
そしがやの場合で考えると、勤めていた約40年間の中で1度でも1年間の休暇があれば、もう少しモティベーションを高く、仕事ができたような気がしました。
場合によっては、いまだに仕事をしていたかもしれないですね。
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