先日、国際交流基金の「日本語パートナーズ」説明会へ行ってきました。
日本語パートナーズというのは、アセアンの国へ行って、日本語を教えるというプログラムです。
20歳から69歳までの人が応募できます。
詳細は、以下のウェブサイトに載っています。
そしがやは、リタイアしてからは外国で暮らしてみたいという希望があります。
今までは、仕事で長期的に外国へ行くことができなかったので、リタイアした今がチャンスだと思っています。
セミリタイアのブログでも外国で暮らしている人からのものがあり、面白く読んでいます。
大変さもあるようですが、貴重な体験もできるようです。
そんな海外暮らしですが、私費で行く人がほとんどでしょう。
この「日本語パートナーズ」は、公費で1年近く日本語教師として外国生活ができるという、魅力的なプログラムです。
日本語教師としての経験がなくても問題がないようです。
説明会は、地下鉄四谷三丁目駅の近くの日本交流基金のビルで開かれました。
参加者は、50名ほどでしょうか。
年齢も20歳代から60歳代まで多岐にわたっています。
男女は、半々くらいです。
事務局から日本語パートナーズの説明がありましたが、一番興味深かったのは、実際に経験した2人の方の活動報告です。
マレーシアへ行った30歳代の女性とインドネシアへ行った20歳代の男性です。
二人の報告はそれぞれ面白かったのですが、マレーシアへ行った女性の報告が彼女の熱心さが伝わってきて、興味深かったです。
15年勤めた会社を辞め、このプログラムに申し込んだそうです。
外国で日本語を教えたいという一心だったようです。
マレーシアへ行ってからも、一生懸命、生徒たちに日本語を教え、一人の女子生徒は、数か月しか日本語を学んでいないのに、日本語スピーチコンテストへ優秀な成績を残したと言っていました。
会社を辞めるにあたっては、だいぶ躊躇したようですが、行ってよかったとのことです。
それに今は、マレーシアでの経験が生きる会社へも就職できたようです。
マレーシア生活を大分エンジョイしたようですが、唯一困ったことは、いろいろな虫が部屋の中に入ってくることと言っていました。
でも、それもすぐに慣れたとのことです。
大分、このように適応力があったからこそ、1年近い生活を楽しむことができたと感じました。
そしがやは、このプログラムを申し込むかどうかまだ決めていませんが、非常に魅力的なものだと思いました。
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