今通っている大学では、ゼミに属して1年間掛け、担当の教授の指導を受けて、論文を完成させることになっています。
就職前の学生のころは、法学部に属していたので、そういった形で論文を書く経験がなく、昨年1年間は、初めて論文を書いて、いろいろと教えられることが多かったです。
論文の作成にあたっては、いくつかのルールがあることを学びました。
剽窃を避けるためには、引用の厳密なルールがあることも知りました。
今年は、新しい教授のゼミに属し、10人の学生といっしょに1年間掛けて、論文を書いていくことになりました。
そんなゼミですが、先日は、そのゼミの懇親会がありました。
授業のあと、教授も加わって、大学近くのイタリア料理店で開かれました。
小さな店で貸切で3時間あまり、料理とワインと会話を楽しみました。
その前には、学生だけの飲み会はあったのですが、教授が入っての会は、初めてです。
これから何度か開かれることになるでしょう。
3時間経ち、料理もなくなり、懇親会もそろそろ終わりをむかえました。
最後に教授に締めをお願いすることになりました。
今までは、40年近く勤めた職場では、一本締めや三本締めがほとんどだったので、多分そうなると思っていました。
昨年の教授のときもそうでした。
他のやり方って、予想もしなかったのです。
ですが、教授は、当たり前のように万歳三唱をすることを提案しました。
初めてのことです。
生まれてから万歳三唱なんてした記憶がありません。
かなり予想外のことで一瞬驚きました。
他の学生の様子を見ると、そんなに意外そうな表情はしていません。
それで皆で万歳三唱をして、店をあとにしました。
これから何度か開かれる教授の入った飲み会では、毎回万歳三唱をすることになりそうです。
一本締めや三本締めしか知らなかったそしがやには、新鮮な体験でした。
世の中には、万歳三唱を、飲み会の終わりの締めでするということが、結構あるんでしょうか。
関連記事
関連記事