そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

タイで日本人同士の密告が横行

数日前にタイで日本人の自殺が増えているという記事を書きました。

狭くて、閉鎖的な現地の日本人社会でのストレスが大きいというものでした。

 

sosigayax.hatenablog.com

 

その続きでしょうか。

またmsnニュースにタイのニュースが載りました。

やはり、現地の日本人社会をテーマにしたものです。

 

www.msn.com

 

内容は日本人社会で密告が横行しているというものです。

どこかの共産主義国家のようですが、現実です。

 

今回は、タイの美容師の記事です。

労働許可証を取っていなかった日本人美容師がタイ警察に逮捕されたというものです。
この記事から一部紹介します。

「美容師は労働許可証を発給してもらえなかったのか、あるいはあえて不要と判断したのかわかりませんが、とにかく持っていないことを公言していました。しかしある日、警察などの合同捜査班に突然踏み込まれ、そのまま強制送還となりました。ただ、不法就労で刑務所に入らなかっただけマシですし、はっきり言って自衛できなかったその美容師も悪いところはあると思います。しかし、今でもなぜ踏み込まれたのかというのがわかっていません。噂レベルでは、その美容室を妬んだ同業者かタイ人の元従業員が通報したとされています」

 

現地に住む日本人の話を伝えていますが、警察に逮捕されたきっかけは、日本人からの密告だった可能性もあるようです。

労働許可証を取らなかった美容師にも非があるとはいえ、ちょっと怖い話です。
このような話は、美容師だけではないようです。

 

こういった足の引っ張り合いは飲食店でもよくあるという。表面上は仲よくやりながら、タチの悪い経営者は何気なく相手の弱点を探り、例えば日本人従業員に労働許可証がないことや酒類販売許可証が出ていないだとか、営業時間が法で認められている時間を過ぎているだとか、小さな問題点を裏で警察に密告するのだ。

 

タイの日本人社会は、日本人同士だからといって、油断できない社会になってきているようです。