いろいろなニュースをネットで毎日読んでいると、時どき想像力をかきたてるものがあります。
最近ではこんなニュースが面白かったです。
旧紙幣持ち出しの日本人男性 無申告で1億円以上没収/台湾 | 社会 | 中央社フォーカス台湾
(桃園空港 19日 中央社)航空警察局は19日、台湾桃園国際空港からフィリピン・マニラに向かおうとしていた日本人男性の荷物から、申告されていない現金1億1900万円を発見し、一部を除き没収すると発表した。同空港で没収された金額としては過去最高だという。
(中略)
男性が所持していたのは1958年から発行されていた旧紙幣の1万円札で、鑑定のためにフィリピンに持ち込むつもりだったという。
台湾の空港で日本人男性が未申告の現金1億円以上を没収されたというものです。
それも1958年以降に発行されていた旧紙幣の1万円札です。
今は懐かしい聖徳太子のものです。
普通に考えると偽札を持ち込んだということでしょうが、もし本物だったらと考えると興味深いです。
なぜ、これまで使わなかったのでしょうか。
それに鑑定のためなら、なぜ日本でしなかったのでしょうか。
いろいろ謎が深まります。
1万円札は、1984年に福沢諭吉のものになっていますので、84年以前に保持していたわけですから、当時は、今の2億円くらいの価値があったのではないかと思います。
もし、最初に発行された1958年当時のものだとすると10倍近い価値でしょう。
なぜずっと持っていたんでしょうか。
よっぽどの財産家で、使うのを忘れていたのか。
親がたんす預金していたのを最近になって、偶然見つけたとか。
それにしても金額が大きいです。
普通だとあり得ないですね。
いずれにしても台湾当局が真相を明らかにしてくれるでしょうが、ちょっと注目したいニュースでした。