いろいろな雑誌や本には、1億円あれば、優雅なリタイア生活ができるという記事が多く載ります。
1億円というのは、キリがいいので、一つの目標になっているようです。
そしがやも1億円を目標にしていましたが、やっぱりハードルは高かったようで無理でした。
達成していたら、もっと早くリタイアしていました。
リタイアのブログを読んでいると若くして、1億円を達成して、リタイアしたという人も見かけます。
どうしてなったかというと、かなり投資にリスクを掛けた結果のようです。
それは誰でも出来るものではありません。
msnニュースに、
という記事が載りました。
ちょっと参考になるので、紹介して見ましょう。
FPの藤川氏のコメントです。
「普通のサラリーマンに貯金1億円は難しいです。若いときから意識的に貯蓄したり、無駄遣いをしなかったとしても、6000万円程度が限界です」
シミュレーションの内容はこうだ。夫は年収320万円からスタートして、退職時は年収700万円に。妻は派遣社員で、年収300万円からスタートして60歳で年収420万円に。子どもは2人で、妻は出産後、育休を取る。生活費は月20万円で、住まいは賃貸。家賃として月10万円かかる。どこにでもいる標準的な世帯だ。
「ほぼ同じ条件でも、子どもを産まなければ1億円の大台が狙えるかもしれません。しかし、それで目標額を達成できても、『貯めてどうするの?』という話になってくる。せっかく貯めても、それを一緒に使う家族がいないのは寂しい。結果的に子どもが生まれなかった世帯は別ですが、最初から1億円のために子どもをつくらない選択をするのは、本末転倒です」(藤川氏)
結論は、はっきりしていますね。
普通のサラリーマンには1億円は難しいということです。
そしがやもそう思います。
6000万円を貯めるのも大変でしょう。
起業家になる方法も紹介されていますが、こちらは誰にでもなれるものではないです。もっとハードルが高いでしょう。
ですが、公務員の共稼ぎだと可能なように思えます。
夫婦とも公務員だと退職時には年収は、二人とも700万円から800万円くらいになります。
かりに750万円と計算すると夫婦で1500万円です。
子どもが二人いても、住宅のローンがなくて、贅沢をしなければ、リスクを取る投資をしなくても、1億円は可能でしょう。
そしがやは、1馬力だったので、1億円は無理でしたが、2馬力だと可能なようです。
ということは、公務員になり、職場結婚をして、共稼ぎを続けるのが、1億円への近道ということでしょうか。
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