以前NHKスペシャルで母子がネットカフェで暮らしているという番組を見たことがあります。
アパートに住むことができず、ネットカフェで母親と二人の娘が暮らしているというものでした。
娘たちは小学生でしたが、学校へは通っていませんでした。
個人的な感想としては、社会の問題というより、この母親に問題があるのではないかと思いました。
学校に行かせないのですから、児童虐待にあたるように感じました。
それに毎日のネットカフェ代を払えるのなら、なぜアパートを借りないのか、と突っ込みを入れたくなりましたね。
取材するNHKの人は教えてあげたらどうなんだとも思いました。
さて、そんなネットカフェですが、そこに住むネット難民は、どんな食事をしているのか、面白い記事を読みましたので、取り上げてみます。
派遣先で食べる昼食はコンビニなどでの買い食いが中心だが、夜はもっぱらネットカフェのフードメニュー。店舗によってフードのメニューは違うが「『この店のメシはうまい』『ここは量が少ない』とかわかってきた」という。
「ネカフェのフードメニューは基本的に安っぽい味なんですけど、それも食べ続けると“クセ”になるんです。もう、ちょっとした中毒ですよね。あの濃い味が美味く感じ始めて無性に食いたくなる。最近は他のネカフェ住人をマネて、毎朝、魔法瓶に店のホットコーヒーを入れて持ち出しています」
この記事の主人公は、26才の男性です。
いわゆるネットカフェ難民です。
夢を追い求めて6年前に上京したものの、ギャンブルに溺れて収入は安定せず。短期派遣を繰り返し、気づけばネットカフェを常宿にして早くも3年目になるそうです。
どんな夢だったんでしょうか。
知りたいところです。
記事の写真を見ると夕食は、チャーハンと千切りキャベツですが、千切りキャベツは、買ってきたものでしょうか。
でもこれだけでは、1日2日だったらいいですが、毎日だと健康面が心配です。
「ネカフェの住人たちはみんなブクブクと太っているので、健康面が不安です。体が資本の自分は病気で働けなくなるとネカフェにすら住めなくなってしまう。食事のバランスには気をつけて、なるべく野菜を食べるようにしています。最近は納豆やヨーグルトドリンク、トクホ飲料も飲んでいますよ」
やはりネットカフェ難民も健康には気を使っているようです。
ですが、この記事のライターも言っているように、高い飲み物を買うより、アパートを借りる方が大事だと思いますね。
NHKスペシャルの母子のときも思いましたが、ネットカフェ難民って、なぜアパートを借りないんでしょうか。
保証人の問題でしょうか。
それだったら、今は保証人がいない場合は、保証会社もあると思うんですが。